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食の安心・安全メール・第3号

ページ番号:0020179 更新日:2021年11月1日更新

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やまぐち食の安心・安全メール 第3号

1 食の豆知識~ウナギ~

 本日、7月22日は土用の丑の日です。
 土用とは、立春・立夏・立秋・立冬の日より前の18日間のことで、1年に4回あり、丑の日とは、十二支が丑となる日のことです。
 夏の土用の丑の日にウナギを食べる習慣がありますが、その由来としては、江戸時代に平賀源内が発案したという説があります。
 その説では、夏に販売が伸びないウナギ屋に、源内が「丑の日に『う』の字が付く物を食べると夏負けしない」という風習をヒントに、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めたそうです。
 すると、そのウナギ屋は大繁盛。後に、他のウナギ屋もそれを真似るようになり、習慣が定着していったということです。

 実際、ウナギは次のような栄養価を持ち、食欲不振を解消し、夏バテで栄養不足になることを防ぎます。

  • 免疫力を高めるビタミンA、食欲減退や消化不良を予防するビタミンB群を豊富に含む。
  • 良質のタンパク源である。
  • カルシウムとその吸収を助けるビタミンDも多く含む。
  • また、ウナギのヌルヌル成分(ムコプロテイン)は、胃腸の粘膜を保護し、消化吸収を助ける。
    ウナギ以外では、レバーや緑黄色野菜などがビタミンAを、豚肉などがビタミンB1を、納豆などがビタミンB2を多く含む食品です。

2 平成24年度山口県食品衛生監視指導計画の実施状況

 県では、毎年度、食品衛生法に基づく監視指導計画を策定し、食品事業者の監視指導や食品の検査等を実施しています。
 平成24年度の実施状況を紹介します。(下関市分は除く)

1 監視指導

飲食店や食品製造業者に対し、25,587回の監視を実施(目標数25,463回)
食品の衛生的な取扱いや適正表示等について指導

2 食品の検査結果

県内で生産された食品及び県内に流通している食品3,157検体を検査(目標数3,172)

検査項目
  • 食品中の食中毒菌
  • アレルギー物質(卵、乳、そばなど、表示義務のある原材料)
  • 残留農薬 など
検査結果
  • 食品衛生法で定められている「添加物の使用基準」や「食品の成分規格」に関し、5食品の違反が確認され、回収・廃棄等を指示
    • しょうゆ:使用基準を超える甘味料を検出→回収命令
    • いちご:残留基準を超える農薬を検出→回収命令
    • アイスクリーム類(3食品):大腸菌群を検出→衛生管理の徹底を指導
  • 76食品に指導基準不適合(細菌数の超過など)が確認され、衛生的な取扱いを指導

3 食品衛生に関する講習会

食中毒予防の知識の習得、食品衛生の普及・啓発等を目的とし、食品等事業者や一般消費者等を対象に講習会を269回実施(受講者数:9,600人)

3 食に関するニュース・山口県の取組

厚生労働省

山口県の取組


やまぐち食の安心・安全推進協議会
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