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食の安心・安全メール・第34号
やまぐち食の安心・安全メール 第34号
フグの素人調理は絶対にやめましょう!
- 全国的に毎年、フグによる食中毒で重症化や死亡する事例が発生しています
- 本年9月兵庫県で、飲食店の従業員が、マフグの肝臓を自宅に持ち帰って食べ、死亡する事例が発生しました
- フグ毒「テトロドトキシン」の毒力は、青酸カリの約1,000倍の強さがあります
- フグ毒は煮たり焼いたりしても、なくなることはありません
- フグによる食中毒の大部分は、釣ったフグの自家調理により発生しています
- フグは種類によって食用可能な部位が異なり、フグの種類判別は素人では困難です
※フグの肝臓や卵巣は有毒ですので、決して食べてはいけません
また、フグの種類によっては、筋肉・精巣・皮も有毒な場合があります
※自家調理は大変危険ですので、絶対にしないでください
詳しくはフグ中毒の防止について
食の安心・安全○×クイズ
11月2日の「やまぐち子どもハッピーフォーラム」(柳井市)で来場者に○×クイズを出題しました
そのうちの3問を紹介します
問題
- お菓子の袋などに書いてある「賞味期限」は、「その日を過ぎたら食べてはいけない」という期限です
- 手を洗う時には、指先や親指の周りは汚れが残りやすいので注意が必要です
- 冷蔵庫に食品を詰めすぎると、冷えにくくなるので、入れる量は7割程度までにします
(答えはメールの最後に記載しています)
行政等の取組
【内閣府食品安全委員会】
- 食品安全第40号
http://www.fsc.go.jp/sonota/kikansi/kikansi.html<外部リンク>
(答え)
- ×、「賞味期限」は「その日まではおいしく食べられる」という期限で、
「その日を過ぎたら食べてはいけない」という期限は「消費期限」です。 - ○
- ○
やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班
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