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食の安心・安全メール・第239号
やまぐち食の安心・安全メール第239号
カンピロバクター食中毒にご注意!
- カンピロバクターは、ニワトリやウシ、ブタ等の家畜・家きん類の腸管内に生息している細菌です
- 未加熱または加熱不十分な食肉(特に鶏肉)やレバー(鶏、豚)等の臓器を食べたり、カンピロバクターに汚染された飲料水等を飲んだりすることにより人に感染します
- また、犬や猫等のペットもカンピロバクターを保菌していることがあり、ペットに触れた手で手洗いを十分にせずに調理をする等により、感染する可能性もあります
- カンピロバクターに感染すると、比較的少ない菌数でも腸炎を発症し、発熱、倦怠感、頭痛、吐き気、腹痛、下痢、血便等の症状を起こします
- 腸炎での死亡率は低いですが、まれに感染後に神経疾患であるギラン・バレー症候群(※)を発症することもあります
(※)急激に手足の筋力が低下し、症状が進行する末梢性の多発性神経炎が数週間持続し、その後、ほとんどの場合は寛解する
カンピロバクター食中毒予防のポイント
- 食肉を十分に加熱調理する(75℃以上、1分以上)
- 食肉に触れた調理器具や食器は、使用後熱湯で消毒し、よく乾燥させる
- 食肉の保存時や調理時に、他の食材(野菜、果物)との接触を防ぐ
詳しくはこちら
(カンピロバクターによる食中毒にご注意ください(食品安全委員会)<外部リンク>)
ツイッター、始めます(予告)
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※なお、食の安心・安全メールは引き続き配信する予定です
開始時期:令和5年8月
アカウント名:食の安心・安全やまぐち(@yamaguchi_syoku)
★賞品が当たるキャンペーンも予定しています、ぜひご参加ください!
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やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班
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