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食の安心・安全メール・第247号
やまぐち食の安心・安全メール第247号
冬場は特に注意!ノロウイルス食中毒
- ノロウイルスによる食中毒は、一年を通して発生していますが、特に11月~3月の寒い時期に流行します
- しっかりとノロウイルスを予防して、寒い時期を乗り切りましょう!
ノロウイルスに感染すると
- 主な症状は、吐き気、おう吐、下痢、腹痛で、発熱は軽度です
- 通常、これらの症状が1~2日続いた後、治癒し、後遺症もありません
- 幼児や抵抗力が落ちている人では、症状が重くなることもあります
予防のポイント
手洗い
- 手洗いは、手指に付着しているノロウイルスを減らす最も有効な方法です
- 調理や食事の前、トイレの後、下痢等の患者の汚物処理やオムツ交換等を行った後には必ず手洗いをしましょう
- なお、通常使用される消毒用アルコールは、ノロウイルスには効果がありません
調理器具の消毒
- 調理器具やキッチンは常に清潔にしましょう
- ノロウイルスに汚染された可能性のある調理器具には、次亜塩素酸ナトリウムや亜塩素酸水、加熱等による殺菌処理が有効です
しっかりと加熱
- 生食用以外の二枚貝を食べるときは、中までしっかりと火が通るまで加熱しましょう(中心部を85℃~90℃で90秒間以上)
感染を広げない
- 体調が悪いときは、調理をしない、させないようにしましょう
- 食中毒になった人の汚物の処理は、以下のようにして正しく行いましょう
>処理中とその後はしっかり換気する
>便や吐いたものを片付けるときは手袋やマスクを着ける(使用した手袋やマスクは、ビニール袋などで密閉して捨てる)
>便や吐いたもので汚れた床や物は、塩素消毒液で消毒する(汚れていないものとは分けて洗浄・消毒をする)
>処理が終わったら必ず手洗いをする
詳しくはこちら
(ノロウイルスに関するQ&A(厚生労働省))<外部リンク>
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やまぐち食の安心・安全推進協議会
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