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食の安心・安全メール・第267号
やまぐち食の安心・安全メール第267号
キノコによる食中毒について
- 毎年、有毒なキノコによる食中毒が発生しており、特に9月から11月にかけて多くなります
- キノコによる食中毒のほとんどが家庭で発生しており、食用キノコと外見がよく似た毒キノコを間違って食べてしまうことが主な原因です
- 外見で毒キノコを見分けることは困難なので、安易に採って食べたり、人にあげたりしないようにしましょう
- 万が一、野生のキノコを食べて体調に異常を感じたら、すぐに病院を受診してください
食用と間違えやすい毒キノコの例
<ツキヨタケ>
- 初夏~秋に、ブナなどの広葉樹の倒木や枯れ木などに多数重なり合って発生します
- 食用のヒラタケ、ムキタケ、シイタケに外見、色彩、サイズ等が酷似しているため、誤食による中毒が多く発生します
- 喫食後数時間(30分~3時間)で、おう吐、腹痛、下痢などの消化器系の中毒が見られます
<クサウラベニタケ>
- 夏から秋にブナ科(コナラ、スダジイ)の林に群生~単生します
- 食用のウラベニホテイシメジ(同じ時期、同じ場所に生える)やナラタケと間違いやすいキノコです
- 喫食後20分~1時間程度でおう吐、下痢、腹痛などの消化器系の中毒が見られます
- 発汗など神経系のムスカリン中毒の症状も見られます
詳しくはこちら
毒キノコによる食中毒に注意しましょう(厚生労働省)<外部リンク>
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