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食品ロス削減の取組
食品ロスを減らそう! やまぐち3きっちょる運動
「食品ロス」の状況
食品ロスとは「まだ食べれられるのに捨てられてしまう食品」のことです。
例)
- 食べ残し
- 過剰除去(皮のむきすぎなど)
- 規格外食品や過剰在庫品などの廃棄
全国では・・・
日本で排出される食品廃棄物のうち、
約570万トンが食品ロスと推計されています。(令和元年度)
山口県では・・・
山口県で排出される食品ロスは、
年間約6万トンと推計されています。(令和元年度)
食品ロスは
- 製造・流通から36%
- 外食産業から18%
- 家庭から46% の割合で発生しています。
わたしたちの「くらし」に身近なところから多くの食品ロスが発生しています!
食品ロスの削減のためには、一人ひとりの取組が重要です!
お知らせ
R3年 |
「やまぐち3きっちょる運動」の取組がスタートしました。 |
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R2年 |
山口県環境学習推進センターが、「食品ロス」に関する環境学習啓発パネル(A1サイズ9枚)の最新版を製作しました。 |
H30年 |
「フードバンク活動」の普及に向けてモデル事業を実施しました。 |
H27年 |
「やまぐち食べきっちょる運動」リーフレットを作成しました。 |
H26年 |
グッドライフアワード表彰式(環境省主催)で「やまぐち食べきっちょる運動」が環境大臣賞(優秀賞)を受賞しました。 |
H25年 |
山口県容器包装廃棄物削減推進協議会とコラボした「やまぐち食べきりレシピ」を作成しました。 |
H24年 |
山口県食品ロス削減推進協議会により、「やまぐち食べきりアイデア」が紹介されました。 |
H23年 |
山口県食品ロス削減推進協議会により、「やまぐち食べきり協力店」の取組がスタートしました。 |
H23年 |
「やまぐち食べきっちょる運動」の取組がスタートしました。 |
やまぐち3きっちょる運動
県では、これまで実施してきた「やまぐち食べきっちょる運動」(食べきりの推奨)に「食材の使いきり」と「生ごみの水きり」を加えた「やまぐち3きっちょる運動」で様々な活動を展開しています。
「食べきっちょる」
料理は必要な量だけ作り、食べきるよう心がけましょう。
1.家庭でできること
- 料理を作るときは、作りすぎないようにしましょう。
- 食べきれなかったときは、冷蔵・冷凍保存して食べきりましょう。
2.外食時にできること
食べきれる分だけ注文し、残さず食べるようにしましょう。
⇒外食時には「やまぐち食べきり協力店」をご利用下さい!
注文時に量の選択が可能なメニューを提供しているなど、食品ロスの削減に取り組まれている飲食店、旅館・ホテルを「やまぐち食べきり協力店」として登録しています。
「使いきっちょる」
食材は必要な分だけ買い、無駄なく活用しましょう。
1.食材を買いすぎない
- 日頃から、冷蔵庫内を整理整頓して、食材をチェックしましょう。
- 買い物時は、必要な食材だけを買いましょう。
2.食材を使いきる
- 食材は正しく保存しましょう。
- 野菜の皮など、食材の使いきりをこころがけましょう。
- 余ったおかずをアレンジして使いきりましょう。
⇒使いきりには「やまぐち食べきりアイデア」をご活用下さい!
工夫次第で使える可能性のある食材や、作りすぎて余ってしまう料理を活用するためのオリジナルアイデアレシピ「やまぐち食べきりアイデア」を掲載しています。
「やまぐち食べきりアイデア」についてはこちら
「水きっちょる」
生ごみの水分を減らして、ごみを削減しましょう。
1.ごみを濡らさない
- 野菜の使えない部分等は、洗う前に切り落としましょう。
- もともと水分の少ない生ごみは、直接ごみ箱に捨てましょう。
2.水をきる
- 三角コーナーなどにセットできる水きりネットを活用しましょう。
- ごみ箱に入れる前に、「ぎゅっ」と一絞りしましょう。
3.乾燥させる
水気の多い野菜くずは、捨てる前に干して乾燥させましょう。