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外国語教育の推進・小学校外国語活動/外国語科

ページ番号:0026845 更新日:2024年11月26日更新

小学校「外国語活動」「外国語科」

 2020年の学習指導要領の改訂により、小学校第3・4学年で「外国語活動」、第5・6学年で「外国語科(教科化)」を履修することになりました。

1 教育課程上の位置付け

  • 外国語活動として、第3・4学年において、それぞれ年間35単位時間の授業時数を確保。
  • 外国語科として、第5・6学年において、それぞれ年間75単位時間の授業時数を確保。
  • 英語を取り扱うことが原則。

2 目標

【外国語活動】

外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ、外国語による聞くこと、話すことの言語活動を通して、コミュニケーションを図る素地となる資質・能力を育成する。

【外国語科】

外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ、外国語による聞くこと、読むこと、話すこと、書くことの言語活動を通して、コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力を育成する。

3 指導計画の作成や授業の実施

学級担任の教師又は外国語活動/外国語科を担当する教師が指導計画を作成し、授業を実施するに当たっては、ネイティブ・スピーカーや英語が堪能な地域人材などの協力を得る等、指導体制の充実を図るとともに、指導方法の工夫を行う。

4 評価の観点及び趣旨

知識・技能、思考・判断・表現、主体的に学習に取り組む態度の3観点で評価を行う。第3・4学年の外国語活動においては「聞くこと」「話すこと[やり取り]」「話すこと[発表]」の3つの領域に取り組み、第5・6学年の外国語科においては、中学校以降と同様に「聞くこと」「話すこと[やり取り]」「話すこと[発表]」「読むこと」「書くこと」」の5つの領域に取り組む。ただし、小学校段階における「読むこと」「書くこと」については以下の目標設定となっている点に留意する。

【読むこと】

ア 活字体で書かれた文字を識別し、その読み方を発音することができるようにする。

イ 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現の意味が分かるようにする。

【書くこと】

ア 大文字、小文字を活字体で書くことができるようにする。また、語順を意識しながら音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現を書き写すことができるようにする。

イ 自分のことや身近で簡単な事柄について、例文を参考に、音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現を用いて書くことができるようにする。


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