やまぐち食の安心・安全メール第207号
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お肉は生では食べないで!
どうして生で食べてはいけないの?
- 牛や豚、鶏などは、腸内に、食中毒の原因となる腸管出血性大腸菌やサルモネラ属菌、カンピロバクターなどの食中毒菌を保有している場合があります
- と畜場などで食肉にする過程で、これらの食中毒菌が食肉に付着してしまう事があるため、生で食べるのは食中毒のリスクを伴います
- 豚やイノシシの多くは、E型肝炎ウイルスに感染していることが分かっています
- E型肝炎ウイルスは、豚の血液や肝臓からも見つかっており、生で食べることで人にも感染し、肝炎を発症し重症化することがあります
- また、寄生虫にも注意が必要です
どうすれば食肉の食中毒を防ぐことができるの?
- 生肉を取り扱う箸などは専用のものを使い、食べる際には、必ず別の清潔な箸を使いましょう
- 食肉を調理した包丁やまな板などはきれいに洗い、熱湯をかけましょう
- 調理の前や生肉を触った後などは、しっかりと手を洗いましょう
- 細菌やウイルス、寄生虫は熱により死滅するので、食肉や内臓(レバーなど)は、中心部までよく加熱してから食べることが大切です
※食品を加熱する時の中心温度と時間の目安(細菌やウイルスが死滅する目安)
▶腸管出血性大腸菌・カンピロバクター・サルモネラ属菌……75℃ 1分間以上
▶ノロウイルス……85~90℃ 90秒間以上
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(厚生労働省ホームページ<外部リンク>)
食の安心モニターを募集しています!
- 山口県では、日常の買い物を通じて食品表示などをモニタリングしていただき、その結果を報告する「山口県食の安心モニター」を募集しています
- 食品表示などの基礎知識は提供されますので、特別な資格や経験は必要ありません
- 食品の表示を勉強したい方や、食の安心・安全に興味がある方は、ぜひ御応募ください!
▶応募資格 県内にお住まいの満18歳以上の方
▶任 期 委嘱日から翌年3月31日まで
▶募集人員 40人
▶募集期間 3月10日(木曜日)から4月6日(水曜日)まで(必着)
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(山口県食の安心モニターの募集)
やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班
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食の安心ダイヤル:083-933-3000
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