やまぐち食の安心・安全メール第210号
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テイクアウトやデリバリーを利用するときのポイント
- 新型コロナウイルス感染症対策としての「新しい生活様式」の普及に伴い、外食の機会が減少し、ご家庭で食事をする機会が増えている方も多いのではないでしょうか
- このような状況の中で、テイクアウトやデリバリーを利用される機会も増えていることと思います
- テイクアウトやデリバリーでは、調理してから食べるまでの時間が長く、気温の高い時期は、特に食中毒のリスクが高まります
食中毒の原因
- 食中毒を引き起こす主な原因は、「細菌」と「ウイルス」です
- 細菌は温度や湿度などの条件がそろうと食べ物の中で増殖し、その食べ物を食べることにより食中毒を引き起こします
- 一方、ウイルスは、細菌のように食べ物の中では増殖しませんが、食べ物を通じて体内に入ると、人の腸内で増殖し、食中毒を引き起こします
食中毒を防ぐために
- 食中毒の予防には時間と温度の管理が重要です
- これからの季節は気温と湿度が高くなり、食品による事故が起こるリスクが高くなります
- テイクアウト等を利用する際は、以下のポイントに注意しつつ、安全な食生活を送りましょう
ポイント
- 食品を購入したらすぐに帰宅し、長時間持ち歩かないようにしましょう
- 持ち帰ったらすぐに食べるか、すぐに食べない場合は冷蔵庫で保存する等、長時間常温で放置しないようにしましょう
- 再加熱するときは中心までしっかり加熱しましょう
- 食べる前にはしっかり手洗いをしましょう
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(消費者庁 (テイクアウト等を利用するときのポイント~食中毒を防ぐために~))<外部リンク>
やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班
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