やまぐち食の安心・安全メール第212号
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栄養成分表示と栄養強調表示について
栄養成分表示ってなに?
- 栄養成分表示とは、その食品にどのような栄養成分がどのくらい含まれているのかを一目で分かるようにしたものです
- 容器包装に入れられた一般用加工食品及び添加物には栄養成分表示として、「エネルギー」「たんぱく質」「脂質」「炭水化物」「食塩相当量(ナトリウム)」の表示が必要です(一部、表示が省略できる場合もあります)
- その他に、「飽和脂肪酸」と「食物繊維」は表示が推奨されています
- また、「n-3系脂肪酸」、「n-6系脂肪酸」、「コレステロール」、「糖質」、「糖類」、「ミネラル類」、「ビタミン類」などは任意で表示されます
栄養強調表示ってなに?
- 不足したり過剰に摂取したりすることで健康づくりに影響を与える栄養成分について、補給や適切な摂取ができる旨の表示を栄養強調表示といいます
- 栄養強調表示を行う場合は、必要な基準を満たすことが必要です
<高い旨・含む旨の表示>
- 例:「カルシウムたっぷり」「食物繊維入り」など
- 基準:それぞれ食品100g(飲料100ml)当たりで規定された基準値以上であること
<含まない旨・低い旨の表示>
- 例:「コレステロールゼロ」「低脂肪」など
- 基準:「含まない旨の表示」の場合は食品100g(飲料100ml)当たりで規定された基準値未満、「低い旨の表示」の場合は基準値以下であること
- その他にも、「強化された旨の表示」や「低減された旨の表示」などがあります
- 必要な栄養素などをバランスよく摂るために、栄養成分表示や栄養強調表示を活用しましょう
どのようにして活用すればいいの?
- 例えば、体重が気になる方は栄養成分表示の「エネルギー」、血圧が気になる方は「食塩相当量」を確認して食品を選びましょう
詳しくはこちら
(栄養成分表示を活用しよう(消費者庁パンフレット))<外部リンク>
やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班
〒753-8501 山口市滝町1-1
Tel:083-933-2974 Fax:083-933-3079
食の安心ダイヤル:083-933-3000
mail:a15300@pref.yamaguchi.lg.jp
<外部リンク>
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