やまぐち食の安心・安全メール第219号
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災害時における食中毒予防について
- 災害時は、水や衛生用品の不足など様々な要因により、十分な衛生状態を確保するのが難しい状況となります
- 災害時の食中毒は、避難所での生活や災害対応等で体力を消耗し疲れている方や、もともと抵抗力の弱い方(お子様や高齢の方など)は重症化することもあるので、しっかりと防止することが大切です
災害時の食中毒予防のポイント
- 調理や配膳、食事の前は必ず石けんなどで手洗いをする
(水が十分に確保できないときは、おしぼりやウェットティッシュ等で汚れをしっかりと拭き落とし、アルコール消毒しましょう)
- 賞味期限、消費期限や容器、包装に破損(穴)や膨張がないか確認する
- 調理場所、器具、食器はできるだけ清潔に
(水が使えない場合は、食器にラップなどを巻いて使用し、使用後にラップを捨てると良いでしょう)
- できるだけ早く食べる
- 食べ残したものは思い切って捨てる
- 食品を保存するときは、風通しの良い、日の当たらない涼しいところに保存する
- 非難所で体調不良(腹痛、下痢、吐き気、嘔吐など)になったときは、すぐにスタッフ等に申し出、早めに医療機関を受診する
- 汚物は適切に処理する
(嘔吐物や下痢は感染症を広げる原因になるので、嘔吐や下痢をしたり、見かけたりした場合はスタッフに報告し、消毒方法などの指示をもらいましょう)
やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班
〒753-8501 山口市滝町1-1
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