やまぐち食の安心・安全メール第222号
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家庭で行うHACCP―食事・残った食品―
HACCP(ハサップ)とは?
- 高度な衛生管理手法のひとつで、平成30年に食品衛生法が改正されたことで、令和3年6月から原則すべての食品等事業者がHACCPに沿った衛生管理を行うことになりました
- HACCPの考え方は、家庭の食中毒予防に取り入れることができます
- 今回は、家庭でできる食中毒予防のうち「食事」と「残った食品」についてご紹介します
<食事>
- 食卓につく前に手を洗いましょう
- 清潔な手で、清潔な器具を使い、清潔な食器に盛り付けましょう
- 温かく食べる料理は常に温かく、冷やして食べる料理は常に冷たくしておきましょう(目安は、温かい料理は65℃以上、冷やして食べる料理は10℃以下です)
- 調理前の食品や調理後の食品は、室温に長く放置してはいけません(例えば、O157は室温でも15~20分で2倍に増えます)
<残った食品>
- 残った食品を扱う前にも手を洗いましょう
- きれいな器具、皿を使って保存しましょう
- 早く冷えるように、浅い容器に小分けして保存しましょう
- 時間が経ち過ぎたら、思い切って捨てましょう
- 温め直す時も十分に加熱しましょう(目安は75℃以上です)
- 味噌汁やスープなどは沸騰するまで加熱しましょう
- ちょっとでも怪しいと思ったら食べずに捨てましょう
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(厚生労働省(家庭でできる食中毒予防の6つのポイント))<外部リンク>
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