やまぐち食の安心・安全メール第190号
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家庭でできる食中毒予防の6つのポイント
食中毒というと、レストランや旅館などの飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生しています
食中毒予防の三原則は、食中毒菌を「付けない・増やさない・やっつける」です
食中毒は簡単な予防方法をきちんと守れば予防できます
ポイント1 食品の購入
- 肉、魚、野菜などは新鮮な物を購入しましょう
- 表示のある食品は、消費期限などを確認して購入しましょう
- 購入した食品は、肉汁や魚などの水分がもれないようにビニール袋などにそれぞれ分けて包み、持ち帰りましょう
ポイント2 家庭での保存
- 冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったら、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう
- 肉や魚などは、ビニール袋や容器に入れ、冷蔵庫の中の他の食品に肉汁などがかからないようにしましょう
- 肉、魚、卵などを取り扱う時は、取り扱う前と後に必ず手指を洗いましょう
ポイント3 下準備
- 手を洗いましょう
- 井戸水を使用している家庭では、水質に十分注意してください
- 生の肉、魚、卵を取り扱った後には、また手を洗いましょう
- 肉や魚などの汁が、果物やサラダなど生で食べる物や調理の済んだ食品にかからないようにしましょう
- 生の肉や魚を切った後の包丁やまな板は、洗ってから熱湯をかけたのち使いましょう
- 冷凍食品など凍結している食品の解凍は冷蔵庫の中や電子レンジで行いましょう
- 包丁、食器、まな板、ふきん、たわし、スポンジなどは、使った後すぐに、洗剤と流水でよく洗いましょう
ポイント4 調理
- 調理を始める前に手を洗いましょう
- 加熱して調理する食品は十分に加熱しましょう
- 料理を途中でやめるような時は、冷蔵庫に入れましょう
ポイント5 食事
- 食卓に着く前に手を洗いましょう
- 清潔な手で、清潔な器具を使い、清潔な食器に盛り付けましょう
- 調理前の食品や調理後の食品は、室温に長く放置してはいけません
ポイント6 残った食品
- 残った食品を扱う前にも手を洗いましょう
- 時間が経ち過ぎたら、思い切って捨てましょう
- 残った食品を温めなおす時も、十分に加熱しましょう
<詳しくはこちら(厚生労働省ホームページ)>
厚生労働省:家庭でできる食中毒予防の6つのポイント<外部リンク>
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