やまぐち食の安心・安全メール第191号
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輸入食品の安全性確保
- 日本の食料は、現在、カロリーベースで約60%を海外に依存しており、輸入食品の安全性確保は非常に重要な課題です
- 厚生労働省では、食品衛生法に基づき、毎年度、輸入食品監視指導計画を策定し、輸入食品の安全性確保対策を講じています
- 厚生労働省は、全国32か所の検疫所で、輸入食品監視指導計画に基づき、輸入される食品が商品衛生法に適合しているかどうかを確認しています
- 確認した結果、食品衛生法違反の食品については、廃棄、積み戻しなどの措置を講じています
土用の丑の日とうなぎ
- 土用とは四立(しりゅう)(立春・立夏・立秋・立冬)の直前約18日間のことで、12日周期で割り当てられる十二支の「丑」と重なるのが「土用の丑の日」です
- 今夏の土用の丑の日は、7月28日です
- 年によっては夏の土用の丑の日が2回ある場合がありますが、その場合は1回目を「一の丑」、2回目を「二の丑」といいます
うなぎを食べる由来
- 丑の日にうなぎを食べるようになった由来は諸説ありますが、江戸時代の蘭学者平賀源内が、夏に売り上げが伸びず困っていたうなぎ屋のために「丑の日にちなみ『う』から始まる食べ物を食べると夏負けしない」という風習を利用して「本日、丑の日」と店頭に書いて張り出したところ繁盛した、という説は有名です
夏バテ防止食材としてのうなぎ
- うなぎには、ビタミンA、B1、B2、E、Dのほか、カルシウム、鉄分、亜鉛、脂質、コラーゲンなど、夏バテ予防に必要な栄養素が豊富に含まれています
- 特にビタミンAは、100グラム食べれば成人の一日に必要な摂取量に達します
- 現在では、栄養豊富なうなぎを夏バテ予防食材として食べることが定着しています
やまぐち食の安心・安全推進協議会
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