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やまぐち食の安心・安全メール第78号
食の豆知識:「秋芳梨(赤秀):美祢市」「福賀の南水:阿武町」「下関豊田の豊水:下関市」
梨の季節になりました。梨は県内各地で生産されていますが、今回はやまぐちブランドをご紹介します!
秋芳梨(赤秀(あかしゅう))
- 日本一のカルスト台地「秋吉台」の排水良好で肥沃な土壌と昼夜の気温格差が大きい気象条件を活かして、「甘くて大きい」二十世紀梨がつくられています
- 二十世紀梨は、甘味と酸味のバランスの良さ、みずみずしくてシャリシャリした食感が特徴の青なしです
- 「秋芳梨(赤秀)」は、「秋芳梨」の中でも特に果実の外観や形を厳選した商品です。
- 出荷の目安:8月下旬~9月中旬
詳しくはこちら(秋芳梨生産販売協同組合)<外部リンク>
福賀の南水(ふくがのなんすい)
- 栽培地域である福賀は、標高350~400mの準高冷地です。
- 「福賀の南水」は赤なしの中生品種で、糖度が他の品種に比べ高く、果肉が白く、やや果肉がやわらかいのが特徴です
- 甘味が口に残り、甘いなしがお好きな方にはお勧めのなしです
- 出荷の目安:9月下旬
詳しくはこちら(やまぐちブランドHP)<外部リンク>
下関豊田の豊水
- 品種「豊水」は、名前のとおり果汁が豊富で、甘味の中に適度な酸味が感じられる、バランスの良い食味が特徴です
- 「下関豊田の豊水」は、中でも、果実品質や大きさを厳選しています
- 出荷の目安:8月下旬~9月中旬
詳しくはこちら(やまぐちブランドHP)<外部リンク>
真空パック食品の取扱いについて
惣菜など真空パックされた密封食品を常温で放置しておくと、酸素のないところで増殖するボツリヌス菌により、命にかかわる食中毒の原因になることがあります!
包装の表裏の表示を確認して、適切な冷蔵保存や加熱調理をしましょう!
真空パックなどで、膨張、異臭のある場合は、菌が増殖している可能性があるので絶対に食べないようにしてください!
ボツリヌス菌とは?
- 土壌中や河川、動物の腸管など自然界に広く生息しています
- 酸素のないところで増殖し、熱に極めて強い芽胞を作ります
- ボツリヌス菌が作りだす毒素は、加熱により毒性を失うため、食べる前に十分な加熱を行うことも有効です
保存方法は?
- 「要冷蔵」「10℃以下で保存してください」などの表示がある場合は、冷蔵庫などの適切な保存が必要です
- 購入したら寄り道せずにまっすぐ帰り、冷蔵保存してください
※「レトルトパウチ食品」と記載されているものは常温保存可能です
ボツリヌス菌の詳細はこちら
やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班
〒753-8501 山口市滝町1-1
Tel:083-933-2974 Fax:083-933-3079
食の安心ダイヤル:083-933-3000
mail:a15300@pref.yamaguchi.lg.jp