やまぐち食の安心・安全メール第273号
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食品ロスについて
- 食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです
- 日本における食品ロスの量は、令和4年度推計で約472万トンとされています
- これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料支援量とほぼ同等に相当します
- また、食品ロスを国民一人当たりに換算すると「お茶碗約1杯分(約103g)の食べ物」が毎日捨てられていることになります
- 大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から、食品ロスを減らすことが必要です
食品ロスの原因
- 食品関連事業者等によるもの…主に規格外品、返品、売れ残り、食べ残しなど(236万トン)
- 一般家庭によるもの…主に食べ残し、手つかずの食品(直接廃棄)、皮の剥きすぎ(過剰除去)など(236万トン)
家庭における取組
- 基本は、買物時に「買いすぎない」、料理を作る際「作りすぎない」、外食時に「注文しすぎない」、そして「食べきる」ことが重要です
- 無駄に食材を買いすぎないよう、買い物前に冷蔵庫や冷凍庫の食材を確認したり、外食時には食べきれる量だけ注文したりするなど、身近なところから食品ロスを減らしていきましょう
山口県における取組
- 本県においても、食品の「食べきり」、「使い切り」、「水きり」に取り組む「3きっちょる運動」の推進や、すぐ食べる食品を買うときに、商品棚の手前にある賞味期限や消費期限が迫った商品を積極的に選ぶ、「てまえどり」の推進など、県民、事業者、関係団体等と連携し、食品ロスの削減に取り組んでいます
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食品ロスについて知る・学ぶ(消費者庁)<外部リンク>
山口県食品ロス削減推進協議会(山口県)
やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班
〒753-8501 山口市滝町1-1
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