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食の安心・安全メール・第281号

ページ番号:0310716 更新日:2025年4月18日更新

 

 

 

やまぐち食の安心・安全メール第281号

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カンピロバクター食中毒予防について

カンピロバクターとは

  • ニワトリ、牛等の家畜をはじめ、ペットや野生動物など、多くの動物が保有しています
  • 日本で発生している細菌性食中毒の中で、近年発生件数が最も多いです
  • ヒトや動物の腸管内でしか増殖しません
  • 乾燥に弱く、通常の加熱調理で死滅します

症状

  • 下痢、腹痛、発熱、悪心、吐き気、頭痛、悪寒、倦怠感
  • 1週間ほどで治癒します
  • 潜伏期間は1~7日間です
  • 乳幼児・高齢者、その他抵抗力の弱い方は重症化する危険性もあります

カンピロバクター食中毒の原因

  • ​生の状態や加熱不足の鶏肉
  • 調理中の取り扱い不備による二次感染
  • 牛の胆嚢内胆汁や胆管内胆汁、肝臓
  • 不十分な殺菌による井戸水、湧水及び簡易水道水

家庭での予防のポイント

  • 食肉を十分に加熱調理(中心部を75℃以上で1分間以上加熱する)
  • 食肉は他の食品と調理器具や容器を分けて処理や保存を行う
  • 食肉を取り扱った後は十分に手を洗ってから他の食品を取り扱う
  • 食肉に触れた調理器具等は使用後洗浄・殺菌を行う

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【カンピロバクター食中毒予防について(Q&A)(厚生労働省)】

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/campylobacterqa.html<外部リンク>

 

やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班

〒753-8501 山口市滝町1-1
Tel:083-933-2974 Fax:083-933-3079
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