「こどもや子育てにやさしい休み方改革」

概要

　人口減少の大きな要因である少子化を克服していくためには、子育て中の方々の、親子で一緒に過ごすことができる時間を増やすことで、子育ての楽しさや喜びを実感できるようにすることや、子育て中の方々を、社会全体で応援する機運を高めていくことにより、山口県で子育てすることの満足度を向上させることが重要です。
　こどものために休むことが当たり前となる社会環境の実現に向けて、「やまぐち子育て連盟」を中心に 行政・企業・学校等が協働して、県民運動を展開します。　

   こどもや子育てにやさしい休み方改革について （PDF：2.11MB）

取組の4本の柱

1　こどものために休むことが当たり前となる社会全体の機運醸成​

​◆こどもや子育てにやさしい休み方改革キックオフシンポジウム

　こどものために休むことが当たり前となる社会の実現に向けて、その皮切りとなる新しい“休み方”を考えるシンポジウムを開催します。

　日　　時：令和6年6月6日（木曜日） 13時30分から16時00分
　場　　所：山口県健康づくりセンター（山口市吉敷下東 3 丁目 1 1
　参加対象：県内企業、教育関係者、その他一般県民等 ※定員 300 名

　➡こどもや子育てにやさしい休み方改革キックオフシンポジウムを開催しました。（令和6年6月6日更新）

◆こどもや子育てにやさしい休み方改革月間

　「いい育児の日(11月19日)」を中心に､11月を「こどもや子育てにやさしい休み方改革」月間に制定し、積極的な休暇取得を要請します。併せて、改革月間（11月）中は、平日に親子で参加できるイベント等を多数開催するとともに、こども連れの利用者に対し、一部の公の施設の使用料を免除します。​

　➡親子で平日に参加できる体験教室等はこちらから

　　➡改革月間（11月）中の使用料免除対象施設の一覧はこちらから

2　こどもと過ごすための休暇を取得しやすい職場環境づくり

◆企業における休み方改革の支援​

◆企業の育休取得を後押しする奨励金

★上記以外にも、企業向けに男性育休等に関する情報を以下のポータルサイトで発信しています。

　＜外部リンク＞

3　休暇を家族で一緒に過ごせる仕組みづくり​（家族でやま学の日）

◆「家族でやま学の日」とは

　公立の学校に通うこどもたちが、休業日以外でも家族とともに、校外で体験 や探究の活動を考え、企画し、実行できる「家族でやま学の日」を導入し、家族で過ごせる仕組みのことです。
「やまぐちで学ぶ」、「やまぐちを学ぶ」ことで、山口への愛着を深める取組です。
・保護者の休暇に合わせて、事前に学校に申請書を提出します。 （年に3日程度）
・校外での自主学習活動であるため、欠席扱いとはなりません。

　➡制度についてはこちらから

4　家族で山口への愛着を高めながら楽しめるコンテンツの充実

◆平日でも遊べる観光コンテンツの充実

県内周遊キャンペーン 「やまぐちのナゾさんぽ3」（令和6年7月13日～令和7年1月31日）

　・県内市町と津和野町に隠されたスポットを謎を解きながら周遊（全20コース）
　→家族で楽しみながら周遊することを意識して謎やスポットを設定
　・家族でイベントを楽しめるよう、こども向け・家族向けのデジタルクーポンを設定

➡詳細はこちらから＜外部リンク＞

古地図を片手にまちを歩こう（令和6年秋開始予定） 

　・古地図を片手に城下町や宿場町を散策するコースを提供
　・親子で楽しめるガイドウォークを新たに実施

アウトドア等体験コンテンツ割引キャンペーン「やまぐちのアソビ新発見割」（令和6年7月1日～9月30日）

　・アウトドア体験コンテンツ等の体験利用料30％割引
　・夏期に加え、改革月間(11月）中も割引キャンペーンを実施

➡詳細はこちらから＜外部リンク＞

◆親子で平日に参加できる体験教室等の開催

　親子で参加できる体験教室等（令和6年9月1日時点） （PDF：334KB）　

◆公の施設の使用料等の免除

　改革月間​（11月）中は、以下の公の施設について、こども連れの利用者に対して、使用料等を免除します。

※文化施設については、常設以外の企画展、コンサート等は除きます。

◆公の施設における子育て家庭の優先案内

・混雑時、博物館、県立美術館等の文化施設において子育て家庭を優先的にご案内します。