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子ども・若者育成支援推進法は、「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者」として、ヤングケアラーを、国・地方公共団体等が各種支援に努めるべき対象としています。ヤングケアラーは、その責任や負担の重さによって、学業や友人関係に影響が出てしまうことがあります。
学校生活と家族のケアを頑張っているあなたは、時にはつらいと感じ、悩んだりすることもあると思います。そんな時は、信頼できる大人や友人に話してみてください。また、学校の先生やスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーに相談してみるのもよいでしょう。あなたの気持ちに寄り添い、一緒に考えてくれる人が必ずいます。
【スクールカウンセラー】
心理に関する専門家です。カウンセリングを通し心のケアをするとともに、保護者や教職員にもアドバイスをしています。
【スクールソーシャルワーカー】
家庭と福祉等との橋渡しをして、自分だけではどうすることもできない家庭環境の悩みの改善に向けて、支援しています。
ヤングケアラー専門相談窓口 |
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令和5年6月19日からヤングケアラー専門の相談窓口を開設しました。
詳細は、チラシ (PDF:4.85MB)又はホームページ<外部リンク>を御確認ください。 |
電話で相談する | SNS(LINE)で相談する |
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近くに相談できる大人がいない時も、あなたの悩みや不安を聞いてくれる相談先があります。
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電話相談以外にもSNS(LINE)で相談できる窓口を設置しています。 <外部リンク> |
地域でヤングケアラー支援において重要な役割を担う関係機関職員等を対象に、研修会等を実施しています。
開催日:令和4年11月19日(土曜日)
開催日:令和5年10月27日(土曜日)
開催日:(集合型研修)令和6年8月5日(月曜日)
(動画視聴研修)令和6年7月15日(月曜日)~8月14日(水曜日)
ヤングケアラーへの支援について、ヤングケアラーコーディネーターや県職員がお伺いして説明する「お届け講座」を実施しています。
ヤングケアラーへの支援に関するお届け講座
ヤングケアラーの早期把握と適切な支援について、支援に関わる多様な関係者が共通認識を持ち、ヤングケアラーの支援体制づくりを推進することを目的として、「山口県ヤングケアラー支援ガイドブック」を作成しました。
令和4年7月、県内の小学5年生から高校3年生までを対象に、実態調査を実施しました。
ヤングケアラー支援について幅広い観点から意見を聴取し、諸施策を効果的に推進するため、「山口県ヤングケアラー支援に関する検討会議」を設置しています。
こども家庭庁において、特設ページを公開しています。