県政ワンショット・トップ・令和7年5月

山口ならではのアウトドアツーリズムの推進に向けて

山口県の豊かな自然を最大限活用し、アウトドアに着目した新たなツーリズムを推進するため、山口市で、「やまぐちアウトドアツーリズム創出会議」のアドバイザリーボード会議および総会を開催しました。総会に出席した村岡嗣政知事は、「本日の会議を通じて、本県のアウトドアツーリズムの取り組みについて一層のご理解を深めていただくとともに、引き続きのご支援とご協力をお願いします」とあいさつしました。

■担当課：観光政策課

新茶の贈呈および新商品のお披露目

宇部市小野茶業組合の藤田博義(ふじた ひろよし)組合長ら宇部市のお茶関係者が県庁を訪問され、村岡嗣政知事に新茶を贈呈するとともに、新商品（玉露）をお披露目しました。商品の説明を受けた村岡知事は、今年のお茶の出来や新商品を開発する中で試行錯誤されたこと工夫した点などを質問するとともに、激励の言葉を贈りました。

■担当課：農業振興課、ぶちうまやまぐち推進課

「山口 長門・美祢 SEA TO SUMMIT」の円滑な開催に向けて

自然豊かな山口県の強みを生かした魅力ある新たなツーリズムの創出に向け、「山口 長門・美祢 SEA TO SUMMIT 2025 実行委員会」を設立するとともに、第1回会議を県庁で開催しました。実行委員長を務める村岡嗣政知事は、「日本最大級のカルスト台地『秋吉台』や透明度の高い『北長門海岸』の海など、雄大で魅力ある本県の里、山、海の特色を生かした新たなアウトドアコンテンツの創出に向け、株式会社モンベルのアウトドアスポーツとして人気の高い『SEA TO SUMMIT』を誘致しました。多くの方に足を運んでもらうためには、山口ならではの新たなツーリズムを創出していくことが重要です。皆様方には、県内初の『SEA TO SUMMIT』開催に向け、引き続きご支援とご協力をお願い申し上げます」とあいさつしました。

■担当課：スポーツ推進課

水深日本一の公共桟橋が徳山下松港に完成

徳山下松港の下松地区に、水深19メートルと公共桟橋としては日本一の深さを持ち、12万トンから20万トン級の大型貨物船の受け入れが可能となる桟橋が完成しました。完成式典で村岡嗣政知事は「グローバル時代の国際競争に勝ち抜くためには、物流の効率化やコスト縮減に寄与する港湾の機能強化を図ることが重要であり、この施設の完成により、大型船舶を利用した石炭の一括大量輸送の取り組みを加速化し、コンビナート企業のさらなる国際競争力の強化につなげていきたい」とあいさつしました。

■担当課：港湾課

災害に強い県づくりに向けて

出水期を見据え、災害時における対応の手順などの確認・習熟および防災関係機関の連携強化、県や市と協定を締結している民間事業者や地域住民と協働した自助・共助の促進、防災意識の高揚を図るための防災訓練を実施しました。当日は大雨と地震の複合災害を想定した訓練が行われ、村岡嗣政知事は、陸上・海上での人命救助活動を視察するとともに、衛星回線を活用したオンライン診療などを体験しました。

■担当課：防災危機管理課

秋穂二島半島の海や森を生かした特別なアウトドア体験

秋穂二島半島の海や森を生かし、多彩なアクティビティと高級ヴィラスタイルの宿泊施設の融合による特別なアウトドア体験を提供する「グランリトリート瀬戸内岩屋」のグランドオープンを祝うセレモニーが、山口市で開催されました。出席した村岡嗣政知事は「本県観光の価値を高める素晴らしい施設となっており、来年秋のデスティネーションキャンペーンに向けても、本日のグランドオープンを契機に、山口市がこれまで以上に観光地としての魅力を高め、本県誘客の大きな柱となることを確信しています」とあいさつしました。

■担当課：観光政策課

地域医療への貢献に謝意を表して

県内公的医療機関などでの勤務義務の年限を満了した医師修学資金貸与医師およびへき地医療機関などでの勤務義務の年限を満了した自治医科大学卒業医師に、村岡嗣政知事から感謝状を贈呈しました。村岡知事は「地域の医療に貢献いただいたことへ心から感謝申し上げます。これからも山口県で医療を支える人材として大きく活躍していただきたいと思います」と感謝を伝えるとともに、激励しました。

長年の功績に敬意と謝意を表して

「令和7年春の叙勲並びに第44回危険業務従事者叙勲伝達式」を県庁で行いました。村岡嗣政知事は、地方自治や医療・福祉、消防などの分野で功績のあった一人一人に勲記などを伝達し、「皆さまのこれまでのご功績、ご労苦に、心から敬意と謝意を表します。多年にわたり培ってこられた豊かな見識と経験を次の世代にしっかりと伝えていただき、本県の新たな未来に向けて、ご支援とご協力をお願いします」とあいさつしました。