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食の安心・安全メール・第193号

ページ番号:0101524 更新日:2022年1月4日更新

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やまぐち食の安心・安全メール第193号

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8月は食品衛生月間です!

  • 厚生労働省は、食品衛生管理の徹底及び地方公共団体等においてリスクコミュニケーションの取り組みの充実を図るため、8月の一ヶ月間を「食品衛生月間」と定めています
  • 県でも、県民の皆さんが健康で安心できる食生活を送るため、8月を「食品衛生月間」と定め、食品衛生思想の普及啓発等を行っています

食品衛生月間における取組の例

  • 食品関係営業施設に対する一斉監視指導
  • 食品衛生月間街頭キャンペーンの実施
  • 食の安心・安全体験教室の開催

詳しくはこちら(山口県ホームページ)
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/202107/049744.html

食中毒菌を知ろう~ウェルシュ菌~

ウェルシュ菌ってどんな菌?

  • ウェルシュ菌は、人や動物の腸管や土壌中、下水中などに広く生息します
  • 熱に極めて強い芽胞を作り、酸素のないところで増殖します

ウェルシュ菌による食中毒ってどんなもの?

  • 6~18時間(平均10時間)の潜伏期間の後、腹痛や下痢などの症状を起こします
  • ほとんどの場合、発症後1~2日で回復するとされていますが、基礎疾患のある人、子どもや高齢者では重症化することもあります

食中毒の原因食品は?

食肉や魚介・野菜類を使用した煮物や大量調理食品が原因となることが多くあります(カレー、シチュー、角煮、野菜の煮つけ等)

食中毒の予防方法は?

  • ウェルシュ菌の耐熱性の芽胞は、100℃で1~6時間の加熱に耐えると考えられているため、通常の加熱調理では死滅させることはできないと考えられます
  • また、ウェルシュ菌は自然界に広く分布する細菌であるため、食品への汚染をなくすことは不可能です
  • 温め直しなどで十分に再加熱して芽胞になっていない発芽細菌を殺菌することや、調理後に速やかに食べること、食品を保存する時は室温で放置せず、小分けするなどにより急速に冷却して菌の増殖を阻止すること等が、食中毒予防の有効な手段となります

詳しくはこちら(山口県ホームページ)


やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班
〒753-8501 山口市滝町1-1
Tel:083-933-2974 Fax:083-933-3079
食の安心ダイヤル:083-933-3000
mail:a15300@pref.yamaguchi.lg.jp