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発達障害者への支援について

ページ番号:0018626 更新日:2024年4月1日更新

 山口県では、発達障害者への支援対策として、必要な相談支援や医療・福祉サービス等が受けられる体制の基盤整備や、障害への理解促進を図るための普及啓発等に取り組んでいます。

 発達障害について

山口県発達障害者支援センターまっぷの運営<外部リンク>

 発達障害児者への支援を総合的に行うことを目的とした専門的機関で、発達障害児者とその家族が豊かな地域生活を送れるように、保健、医療、福祉、教育、労働などの関係機関と連携し、地域における総合的な支援ネットワークを構築しながら、発達障害児者とその家族からのさまざまな相談に応じています。
 山口県では、社会福祉法人ひらきの里に運営を委託しています。

  〇令和4年度実績
  相談支援 発達支援:2,001件 就労支援:630件
  関係機関職員への助言(機関コンサルテーション):105件
  関係施設・機関に対する普及啓発及び研修:69回(延べ参加人数 1,495人)

 〇発達障害に関する県内市町相談窓口

山口県発達障害者コンサルテーション強化事業

 発達障害児者とその家族が身近な地域で適切な支援を受けられるよう、市町を1次的な相談対応機関とした上で、2次支援機関である県が市町等をフォローする地域支援体制として、県発達障害者支援センターに「発達障害者地域支援マネージャー」を配置し、各地域の関係機関等に対して必要な相談・助言などの支援を行っています。

かかりつけ医等発達障害対応力向上研修事業

 発達障害の早期発見・早期支援の重要性に鑑み、発達障害児者が日頃から受診する診療所等の医師を対象に、地域の医師の診療技術の向上を図り、発達障害児者が身近な地域で医療的支援を受けやすくすることを目的とした研修を実施しています。

こどもの発達支援体制整備事業

 こどもの発達が「気になる段階」から適切な支援を行うことができるよう、県内各圏域に設置されている児童発達支援センターを中心とした支援を実施しています。

ペアレントメンター活動への支援

 ペアレントメンターの養成研修や情報交換会を開催し、各地域のペアレントメンター活動を支援しています。

※ペアレントメンターとは
 自らも発達障害のある子どもの子育てを経験し、かつ相談支援に関する一定のトレーニングを受けた親などをいいます。
 専門機関のような相談活動を行うのではなく、同じ親として同じ立場、同じ目線で話を聞くことができ、地域の身近な情報を持っているというメリットを活かして、障害理解や障害受容への支援を行い、発達障害の子どもを持つ親を家庭や地域で孤立させることなく、地域ネットワークにつないでいく役割を担います。

サポートファイルやまぐち

 障害のある人や支援の必要な人が、生涯にわたり安心で安全な生活を送ること、教育をはじめとして一貫性のある支援を受けられることを願い、『手をつなごう!サポートファイルやまぐち』を平成23年度に作成しました。
 このファイルに、健康や育ち、暮らし・特性などを記録しておき、ご本人のことをよく知ってもらうため、必要に応じて関係機関等に提示するなど、それぞれの場面に合わせて活用してください。

山口県発達障害者支援地域協議会の設置

 発達障害者が地域において各ライフステージに対応した切れ目のない支援が受けられる体制を整備するため、発達障害者支援法(平成16年法律第167号)第19条の2に基づき設置、開催しています。
 委員は、学識経験者、医療・保健・福祉・教育・労働関係者等で構成されています。

発達障害の診療を行っている医療機関リスト

 山口県内の小児科,内科,精神科など発達障害の診療を行っていると 考えられる県内の497の医療機関を対象にアンケート調査を実施し、発達障害の診断 あるいは療育などを行っていると回答があり、かつ公表の承諾が得られた医療機関を掲載しています。(平成24年10月10日時点、令和6年2月26日最終更新)


 県内の主な相談窓口(Excel:301KB)
 各市町等への照会によって確認できた196機関について掲載しています。(平成25年12月1日時点)

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