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教育長の部屋・令和2年(2020年)4月28日メッセージ
山口県の児童生徒の皆さんへ(教育長メッセージ)
新型コロナウイルスの感染拡大が心配される中、皆さんの健康と安全を最優先に考え、本日、県立学校の臨時休業期間を5月24日(日曜日)まで延長することにしました。
長い間、学校が休みとなり、友達と会えず、寂しい思いをしていると思います。必ずこれまでと同じように、楽しく勉強したり、友達と遊べる毎日が戻ってきます。
皆さんも自分自身が「うつらない」、他の人へ「うつさない」という強い気持ちを持って、できるだけ外出を避けてください。そして、学校が再開する時に備えて、規則正しい生活をして、家庭での学習に励みましょう。
また、この休業期間を有意義な時間とするために、新しいことにチャレンジしましょう。
皆さんのまわりの大人たちも、今、一生懸命にコロナウイルスとたたかっています。例えば、病院で働いている方は、最前線で未知のウイルスに立ち向かっています。自分や家族への感染リスクを防ぎながら、大切な命を救うためにがんばってくださっています。その方々や、その人たちを支える家族や仲間に感謝し、応援しましょう。
コロナウイルスは誰でも感染する可能性があるもので、感染症にかかることは悪いことではなく、それに関連したいじめや差別は決してあってはなりません。
少しでも皆さんの不安が減って、毎日を楽しく過ごせること、そしてコロナウイルスが収まって、学校が再開し、皆さんが笑顔で友達と過ごせるようになるまで、私も先生たちと一緒になって全力でがんばります。
皆さんも、未来を拓くたくましい「やまぐちっ子」として、新型コロナウイルスに立ち向かい、乗り越えていきましょう。
令和2年4月28日
山口県の児童生徒の皆さんへ(ふりがな付き)[PDFファイル/86KB]