やまぐち食の安心・安全メール第226号
バックナンバーはこちら
年末年始の食中毒・食品事故に注意しましょう
- 大晦日やお正月は、家族や親せきが集まり、普段よりも多めの料理や、年末年始特有の料理を作る機会も多いと思います
- 食中毒、食品事故を未然に防ぎ、楽しい年末年始を過ごしましょう
カキ料理は十分に加熱しましょう
- 食品の中で、カキなどの二枚貝はノロウイルス食中毒の原因となりやすいです
- カキフライなど、加熱調理品を作る場合は時間をかけてしっかり加熱しましょう
盛り付けの際の二次汚染を防ぎましょう
- おせち料理など、年末年始に作る料理は、食器・容器等の盛り付け作業が多いです
- そのため、手が汚れていたり、体調を崩したりしたまま料理に携わると、二次汚染による食中毒を引き起こす場合があります
- 以下の点に注意して、盛り付けの際の二次汚染を防ぎましょう
▶料理前や別の作業に移る際は、手洗いを正しく行う
▶下痢やおう吐等の症状がある場合、料理に携わらない
▶家庭での健康状態の把握に努める
餅による窒息事故を防ぎましょう
- 消費者庁の分析によると、平成30年から令和元年までの餅による窒息事故の43%が1月に発生しており、特に正月三が日に多いとのことです
- 以下の点に注意して、餅による窒息事故を防止しましょう
▶餅は小さく切り、食べやすい大きさにする
▶お茶や汁物などを飲み、のどを潤してから食べる(ただし、よく噛まないうちにお茶などで流し込むのは危険です)
▶一口の量は無理なく食べられる量にする
▶ゆっくりとよく噛んでから飲み込む
▶高齢者が餅を食べる際は、周りの方も食事の様子に注意を払い、見守るようにする
やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班
〒753-8501 山口市滝町1-1
Tel:083-933-2974 Fax:083-933-3079
食の安心ダイヤル:083-933-3000
mail:a15300@pref.yamaguchi.lg.jp