やまぐち食の安心・安全メール第294号
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ノロウイルス食中毒予防について
ノロウイルス食中毒とは
- ノロウイルスによる食中毒は、一年を通して発生していますが、特に冬季に多発します
- 潜伏期間(感染から発症までの時間)は24~48時間です
- 主な症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱です
- これらの症状が1~2日続いた後、治癒します
感染経路
ノロウイルスの感染経路はほとんどが経口感染で、次のような感染様式があると考えられます
- 患者のノロウイルスが大量に含まれるふん便や吐ぶつから人の手などを介して二次感染した場合
- 家庭や共同生活施設など人同士の接触する機会が多いところで人から人へ飛沫感染等直接感染した場合
- 食品取扱者(食品の製造等に従事する人、飲食店における調理従事者、家庭で調理を行う人などが含まれます。)が感染しており、その人を介して汚染した食品を食べた場合
- 汚染されていた二枚貝を、生あるいは十分に加熱調理しないで食べた場合
- ノロウイルスに汚染された井戸水や簡易水道を消毒不十分で摂取した場合
ノロウイルス食中毒の対策について
ウイルス性食中毒予防の4原則
(1)ウイルスをキッチンや食卓内に「持ち込まない」
- 感染した人が調理した食べ物を介してノロウイルスに感染する例が多く報告されています
- 家庭でも、ノロウイルスに感染しないように普段から手洗いや健康状態に注意し、下痢やおう吐、風邪のような症状がある人は、できるだけ食品を直接取り扱う作業はしないようにしましょう
- このウイルスは下痢等の症状がなくなっても、通常では1週間程度、長いときには1か月程度ウイルスの排泄が続くことがあるため、症状が改善した後も、しばらくの間、食品の取り扱いには気をつけてください
(2)食べ物や調理器具にウイルスを「ひろげない」
まな板、包丁、へらなどの調理器具、食器、ふきん、タオル等は洗剤等でよく洗い、熱湯(85℃以上)で1分以上の加熱またはそれと同等の効果がある方法で消毒してください
(3)食べ物にウイルスを「つけない」
- 石けん自体にはノロウイルスを直接失活化する効果はありませんが、手の脂肪等の汚れを落とすことによって、ウイルスを手指から剥がれやすくする効果があります
- 石けんを十分泡立て、指と指の間、親指の周りや手首など、汚れが残りやすい所は念入りに洗いましょう
- 消毒用エタノールによる手指消毒は、石けんと流水を用いた手洗いの代用にはなりませんが、すぐに石けんによる手洗いが出来ないような場合、あくまで一般的な感染症対策の観点から手洗いの補助として用いてください
(4)付着してしまったウイルスを加熱して「やっつける」
- 一般にウイルスは熱に弱く、加熱処理はウイルスの活性を失わせる(失活化といいます)有効な手段です
- ノロウイルスの汚染のおそれのある二枚貝などの食品の場合は、中心部が85℃~90℃で90秒以上の加熱が望まれます
<詳しくはこちら>
【ノロウイルスによる食中毒の予防について紹介します(厚生労働省)】
https://www.mhlw.go.jp/stf/web_magazine/closeup/25.html
やまぐち食の安心・安全推進協議会
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