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食の安心・安全メール・第300号

ページ番号:0339062 更新日:2026年1月30日更新

 

やまぐち食の安心・安全メール第300号

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外食・中食利用時の食物アレルギーに関する注意点

食物アレルギーについて

食物アレルギーとは、食物を摂取した際、身体が食物に含まれるたんぱく質等(以下「アレルゲン」という。)を異物として認識し、自分の体を過剰に防御することで不利益な症状を起こすことをいいます

【参考】食品表示基準におけるアレルゲン(令和8年1月時点)

  • 特定原材料…えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)
  • 特定原材料に準ずるもの…アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、マカダミアナッツ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン

※今後、特定原材料にカシューナッツを追加、特定原材料に準ずるものにピスタチオを追加する方針が示されています

外食・中食(※)でのアレルゲンに関する情報提供について

容器包装された加工食品等には、当該特定原材料を含む旨の表示が義務付けられていますが、外食・中食では、食物アレルギーに関する情報提供が義務づけられていません

また、次のような特徴もあるため、注意が必要です

  • 調理や盛りつけ等により同一メニューでも使用される原材料や内容量等のばらつきがある
  • 提供される商品の種類が多く、原材料がよく変わる
  • 調理中に原因食物(アレルゲン)が混入することがある

※中食…あらかじめ容器包装されずに販売される弁当や惣菜等の店頭での対面販売

原因食物の意図しない混入(コンタミネーション)について

  • 外食・中食のお店では複数の料理を同時に調理することが多く、アレルギー対応のはずの料理に意図せず原因食物(アレルゲン)が混入してしまうことがあります
  • 食物アレルギーの症状の重さには個人差があり、微量の混入でも重い症状がでることがあります。外食・中食の利用は医師の指導に従うことが大切です
  • また、利用してよい患者さんであっても、お店では食物アレルギーであることを伝えて調理器具やトング等の使い分けや洗浄が可能か確認しましょう

コンタミネーションの例

  • まな板や包丁の共有…まな板に付着した微量のえびが他の食材と混入
  • 飲料のノズル(ドリンクバーなど)…前に注いだ乳飲料がジュースに混入
  • 前に注いだ乳飲料がジュースに混入…他の食材に触れたトングから混入
  • そば粉や小麦粉が舞うことによる混入…粉が舞い混入

誤食の例

事例(1) 

アレルギー対応のハンバーグをアレルギーの子どもが食べられたと友人に聞き、そのチェーン店の別の店で子どもに食べさせたところアナフィラキシーを発症した

(原因)店によってアレルギー対応のメニューが異なり、店員に確認せずに注文したことが問題であった

事例(2)

レストランに食物アレルギーがあることを伝え、対応を確認した上で予約した。当日の料理を見て、ソースに果物が使われている等の不安を感じた母親が、何度も店に確認したことで、アレルゲンを使っていることがわかり、誤食を防げた

(原因)予約を受け付けたスタッフが、シェフに食物アレルギーのことを伝えていなかったことが問題であった

<詳しくはこちら>

【消費者庁「外食・中食を利用するときに気をつけること」】

https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_sanitation/allergy/assets/food_labeling_cms204_230324_04.pdf

 

やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班

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