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食の安心・安全メール・第317号

ページ番号:0366659 更新日:2026年10月15日更新

 

やまぐち食の安心・安全メール第317号

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食品中の鉛について

  • 鉛は土や水、大気中などの自然環境中に広範囲に存在しているため、鉛の存在する環境で栽培等された農畜水産物に含まれている可能性があります
  • また、製造工程で鉛を利用した機械や器具に触れた食品にも鉛が含まれる可能性があります
  • 国際的なリスク評価機関は、ごく少量であっても鉛を摂取することにより小児の知能や成人の血圧へ悪影響があることから、耐容摂取量を設定することは不適切であると評価しました
  • このことから、鉛の摂取量を低くすることが大切ですので、環境中に鉛を放出しないようにする必要があり、我が国を含め多くの国では、環境中への鉛の排出量の規制などが行われています

食品からの鉛の摂取量

(1)日本で実施された摂取量調査

日本における食品からの鉛摂取量を調査した結果、過去35年の間に、徐々に食事からの鉛摂取量が減少しており、これは、鉛の排出源対策が進んだ結果であると考えられます

(2)どの食品から鉛を摂取しているか

  • 平成17~26(2005~2014)年の摂取量調査の結果から、過去10年間の鉛の摂取量の平均値を食品群別に算出したところ、「米」が最も多く、次いで、「野菜・海藻」が多い結果となりました
  • 農林水産省が、我が国の米や野菜中の鉛濃度を調査したところほとんどが定量下限未満であることがわかりました
  • 米や野菜に含まれる鉛の濃度は他の食品と比べて低いものの、食べる量が多いことから、これらからの鉛摂取量が多いと考えられます

普段の生活で、食事由来の鉛の摂取を減らすために気をつけること

政府が行った取組により、日本での我が国での鉛摂取の状況は改善しているため、個人レベルで影響がみられるということではありませんが、食事由来の鉛摂取を減らすためにできることとして、以下のようなことがあります

  • 特定の食品に鉛が多く含まれるという傾向はないので、何かを避けるなど、偏った食生活を送るのではなく、バランスのよい食生活を心がけることが大切です
  • 食品に使用することが想定されていない装飾陶磁器などの器は鉛が溶け出す可能性があるので、食品の器として使用しないようにしましょう
  • 室内塵に鉛が含まれている可能性があるので、室内を清潔に保ち、室内塵に含まれる鉛が食品に付かないように、食品や食器類、調理器具は外部からの汚染がないように保管しましょう
  • 土壌などに鉛が含まれている可能性があるので、室内に土ぼこりを持ち込ないように気を付け、調理時はよく手洗いをし、野菜や果物をよく洗いましょう
  • 水道の給水管に鉛が使われている住宅が、まだある可能性があります。鉛製給水管が使用されているかどうかについては、給水をうける水道局に確認し、必要に応じて、鉛製給水管の取替などの対策をとりましょう

<詳しくはこちら>

【鉛の評価書に関するQ&A(食品安全委員会)】

https://www.fsc.go.jp/osirase/lead_and_health_assessment_faq.html#faq260

やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班

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