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大腸菌は、人や動物の腸管内にも存在しており、ほとんどのものは無害ですが、中には、病原性を有するものがあります。そのうち、毒素を産生し、出血を伴う腸炎などを引き起こす種類は、腸管出血性大腸菌と呼ばれます。
この種類ではO157が有名ですが、Oとは菌の表面にある抗原の種類で、157とはO抗原として157番目に発見されたという意味です。
わずか2~9個の菌量で発症することもあるので、正しい知識をもって、しっかり予防しましょう。
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http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/03-3.html<外部リンク>
喫食して1~8日後に、激しい腹痛、下痢(血便)、発熱、おう吐を発症
※重症の場合は、溶血性尿毒症症候群や脳症で死亡することもある
夏期は、カンピロバクターやサルモネラ属菌、腸管出血性大腸菌といった細菌による食中毒が多発しやすい時期です。
このため、県では8月1日(木曜日)から31日(土曜日)までの1か月間を「食品衛生月間」とし、食品衛生知識の普及・啓発を推進しています。
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http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201307/025368.html
やまぐち食の安心・安全推進協議会
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