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熱中症とは

ページ番号:0246315 更新日:2024年3月13日更新

 高温環境下で体温の調整機能が破綻するなどして、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、発症する障害の総称です。

熱中症の症状

 めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、筋肉痛、筋肉のこむら返り

(症状がすすむと…)
 頭痛、嘔吐、倦怠感、判断力低下、集中力低下、虚脱感

熱中症を引き起こす要因

環境

  • 気温が高い、湿度が高い
  • 風が弱い、日差しが強い
  • 照り返しが強い、輻射熱が強い
  • 急に暑くなった

 ※特に梅雨の合間に突然気温が上昇した日や梅雨明けの蒸し暑い日など、身体が暑さに慣れていないときに起こりやすくなります。

からだ

  • 高齢者や乳幼児、肥満の方
  • 下痢やインフルエンザ等での脱水状態
  • 糖尿病や精神疾患といった持病
  • 体調不良や低栄養状態

行動

  • 激しい筋肉運動や、慣れない運動
  • 長時間の屋外作業
  • 水分補給できない状況

※スポーツ時では、若年者、労働時では30歳代~50歳代で多く、主に炎天下で発生しています。
 日常生活では、散歩中、海、バス停でのバス待ちなどの屋外のほかに、室内での家事、店番などでも発症しています。