山口県では、2050ゼロカーボン・チャレンジ~ぶちエコやまぐち県民運動~の一環として、エコドライブの実施を呼びかけています。
エコドライブは、燃料消費量やCO2排出量を減らし、地球温暖化防止につなげる「運転技術」や「心がけ」であり、交通事故の削減にもつながる取組です。
1.実施期間
通年
2.実施主体
地球温暖化対策地域協議会
(環境やまぐち推進会議、各市町地球温暖化対策地域協議会)、県・市町
3.呼びかけ先
県民、県内事業所、関係団体等
4.取組内容
- 自分の燃費を把握しよう
- ふんわりアクセル「eスタート」
やさしい発進※1を心がけるだけで、10%程度燃費が改善します
※1 目安:最初の5秒で、時速20km程度
- 車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転
車間距離が短くなると、ムダな加速・減速の機会が多くなり、市街地では2%程度、郊外では6%程度燃費が悪化します
- 減速時は早めにアクセルを離そう
エンジンブレーキが作動し、2%程度燃費が改善します
- エアコンの使用は適切に
車内の温度設定が外気と同じ25℃であっても、エアコンスイッチをONにしたままだと12%程度燃費が悪化します
- ムダなアイドリングはやめよう
10分間のアイドリングで、130cc程度の燃料を消費します
- 渋滞を避け、余裕をもって出発しよう
1時間のドライブで10分間道に迷うと17%程度燃料消費量が増加します
- タイヤの空気圧から始める点検・設備
タイヤの空気圧が適正値より不足すると、市街地で2%程度、郊外で4%程度燃費が悪化します
- 不要な荷物はおろそう
100kgの荷物を載せて走ると3%程度燃費が悪化します
- 走行の妨げとなる駐車はやめよう
迷惑駐車は、他の車の燃費を悪化させるばかりか、交通事故の原因にもなります
その他エコドライブに関する情報