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やまぐち食の安心・安全メール 第32号
ノロウイルス食中毒に注意!
- 今年度、本県で発生した食中毒11件のうち、7件の原因がノロウイルスでした
- ノロウイルスは、感染力が強く、少量でもお腹の中で増えて食中毒を起こします
- 主な症状は下痢、おう吐、吐き気、腹痛、発熱(一般的に軽度37~38℃)などです
- ノロウイルスには、消毒用アルコールはあまり効果がありません
食中毒予防
- 調理や食事の前は、石けんで手を良く洗う(2回繰り返すとより効果的)
- 二枚貝や加熱が必要な食品は、内部まで十分加熱(中心温度85℃~90℃で90秒間以上)
- 使用した包丁やまな板などは、熱湯や次亜塩素酸ナトリウム液(塩素濃度0.02%)で消毒
- 下痢や嘔吐などの症状がある時は、直接食品を取り扱う作業を控える
(症状がなくなっても、1週間程度はウイルスの排出が続くので要注意!)
詳しくはノロウイルスによる食中毒
魚介類の名称について
- 魚介類は地方や成長段階によって様々な呼び方があり、最近は外国から新顔の魚が輸入されています
- そのため水産庁は魚介類の名称のガイドラインを策定しています
ガイドラインによる名称の表示方法
- 標準和名(日本全国で通じる名称)が基本であるが、より広く一般的に使用される和名があれば、その名称を表示できる
(例)標準和名:サクラマス、一般的名称:ヤマメ
- 地方名も一般に理解できる地域では表示できる
(例)標準和名:クロダイ、一般的名称:チヌ(西日本)
- 成長段階や季節に応じた名称も表示できる
(例)成長名:ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ(大阪)
その他のルール等、詳しくはこちら
http://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/hyouzi/index.html<外部リンク>
※なお、フグについては標準和名を表示する必要があります
やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班
〒753-8501 山口市滝町1-1
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食の安心ダイヤル:083-933-3000
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