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感染症情報センターは、感染症発生動向調査事業実施要領<外部リンク>(厚生労働省)に基づき設置されています。
「中央感染症情報センター」は国立感染症研究所感染症疫学センター内に、「地方感染症情報センター及び基幹地方感染症情報センター」は各都道府県の原則として地方衛生研究所内に設置することとされており、山口県においては、地方衛生研究所を担う山口県環境保健センター内に山口県感染症情報センターを設置しています。(平成16年4月1日設置)
「感染症サーベイランスで、山口県の感染症対策を支えます」
感染症発生動向調査事業は、感染症の発生情報の正確な把握と分析、その結果の迅速な情報提供・還元により、感染症の予防・診断・治療に係る対策を図ることに寄与し、多様な感染症の発生・まん延を防止するために、1981年(昭和56年)から全国で実施されています。1999年(平成11年)に「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(感染症法)が施行されたことに伴い、法に基づく施策として位置づけられています。
詳しくは「感染症発生動向調査とは」をご覧ください。
山口県感染症情報センターの大きな役割は、県民のみなさまをはじめ医療機関・学校・社会福祉施設等や関連行政機関に対して、感染症に関する情報発信することであると考えています。当センターの情報発信が、山口県の感染症対策の下支えとなるよう様々な情報を発信していきます。
2025年1月にリリースしたポータルサイト「山口県感染症情報システム」は、感染症サーベイランスデータや感染症トピックなど、様々な感染症情報を集約して掲載しています。このサイト(山口県感染症情報センター)と連携して当センターがコンテンツ管理・運用をしています。
※旧サイト(「山口県感染症情報センター」https://kanpoken.pref.yamaguchi.lg.jp/jyoho/index.php)は2025年3月末をもって閉鎖しました。