先輩職員からのメッセージ　～キャリアステップ・行政～

平成25年度（2013年度）採用
土木建築部都市計画課
白石 主任主事

これまでの経歴

平成25年（2013年）～　宇部土木建築事務所
平成27年（2015年）～　健康福祉部長寿社会課
平成30年（2018年）～　（一財）地域活性化センター研修派遣
令和  2年（2020年）～　商工労働部労働政策課
令和  4年（2022年）～　土木建築部都市計画課

現在の業務内容とこれまでで印象に残っている仕事は？

　地方公営企業の流域下水道事業において、施設の工事や業務委託の入札・契約手続きを担当し、企業会計原則に基づく会計処理や建設業法など関係法令を学びながら、日々、業務に取り組んでいます。

　印象に残っている仕事は、研修派遣先の（一財）地域活性化センターでの業務です。全国各地で、地域づくりに取り組む人などを対象に講義やフィールドワークなどのセミナーを開催しました。仕事に加え、「地域に飛び出す公務員」として、人とのつながりを大切にしながら地域おこしや社会貢献などの活動に取り組む面白さを学び、毎日が刺激的で意義深く、貴重な経験を積むことができました。

県職員として働く魅力とは？

​　県庁の仕事は、地域の発展や住民の福祉に貢献する重要な役割を果たしているので、自分が携わっている業務が社会に寄与していると感じられることが魅力です。

　私たち行政職の仕事は幅広く、人事異動で新しい部署を経験する度に、様々な知識を身につけることができます。未経験の業務への不安もあるかもしれませんが、異動先では信頼できる上司や同僚と助け合いながら業務に取り組むことができますし、自分の興味や関心に合わせて部署を希望することもできます。

　また、時差出勤などの制度を活用し、自分らしい働き方でプライベートや趣味の時間を充実させることができることも魅力です。

働く中で意識していることは？

　さまざまな業務を通じて知り合う人との縁を大切にすることと、仕事以外でも知識や経験を増やすことを心掛けています。

　また、職場では気軽に話ができる環境を作り、業務の相談や情報共有が自然に行われるようになるように意識しています。

受験を考えている方へのメッセージ

　公務員の働き方も多様化し、柔軟な働き方が可能となるような制度が導入されるなど、働きやすい環境づくりが進んでいます。 

　社会の変化に対応する政策を実現するには、困難な課題に直面したり大変なこともありますが、その分大きなやりがいを感じられる魅力的な仕事です。

　新たな時代を切り開く維新の志士を待っています。