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平成26年度(2014年度)採用
福祉総合相談支援センター
品川 主任主事
平成26年(2014年)~ 下関児童相談所
平成29年(2017年)~ 精神保健福祉センター
平成31年(2019年)~ 宇部児童相談所
令和 4年(2022年)~ 福祉総合相談支援センター
児童心理士として、子どもに関する相談や心理判定などの業務を行っています。相談内容は多岐にわたり、対応方法も様々です。
心理面接や心理検査、家族会議などを重ね、少しでも良い方向に進むよう、子どもや保護者の方と一緒に悩み考えるのですが、教えてもらうことの方が多く、日々貴重で印象深い経験をしています。
子どもの福祉に直接関わるため、様々な場面に遭遇し、私自身も感情が揺れ動くこともありますが、子どもたちの笑顔や温かいエピソードに触れると、大きな喜びとやりがいを感じます。
立場上、助言や指導を求められることはありますが、子どものことをより理解しているのは、子ども自身や保護者の方、これまで関わってこられた方々だと思います。皆さんのお話を聞かせていただき、それぞれの思いを大切にできるよう、丁寧な対応を心掛けています。
山口県全体を異動するため、異動先によっては通勤時間が長くなり、仕事と家庭の両立が難しくなるのではと不安だったのですが、実際は個人の事情を相談できるため、安心しています。
また、職員研修でも、心理や福祉だけでなく、医療や司法など、業務に関連する内容を幅広く学ぶことができたため、安心しました。
仕事で悩むこともありますが、職員同士の繋がりがあり、いつでも相談できるため心強いです。私自身も話しやすい雰囲気づくりを意識し、先輩方がされていたように後輩たちに返すことができたらと思っています。
皆さんと一緒に働くことができる日を、楽しみにしています。