本文
令和5年度(2023年度)採用
健康福祉部医務保険課
山内 主任主事
市町とともに、国民健康保険の運営をしています。特に今年は糖尿病性腎症重症化予防プログラムの改定の担当をしており、糖尿病患者の透析導入を減少させるような効果的な取組を保険者ができるよう、関係団体と協議をしています。
糖尿病性腎症重症化予防プログラムは施行の参考指針となるので、いい加減なものに改定してまうと市町の事業の取組に影響を与えてしまいます。丁寧に、課内や関係団体との協議をおこなうことにより市町の事業を円滑にすすめ、県民の利益になるように進めています。
様々な部署で勤務ができる県職員においては、他分野であらゆる人の利益のために働くことができると思ったからです。
また、前職は全国転勤がありましたが、ライフイベントに合わせて一つの土地に腰を据えたいと思ったことも理由の一つです。
公務員ということからミスが許されない殺伐とした雰囲気があると思い緊張していましたが、周囲の職員が仕事のやり方を一から教えてくださり、またミスが起きないような決裁規定もあることから安心して働けています。
前職は製薬業界で働いていましたが、糖尿病性腎症重症化予防プログラムの改定業務において、医療関係や薬剤の用語の知識があったため、スムーズに理解し作業ができました。
少しでも悩んでいるなら受験する事をお勧めします。業務上では、公益のために働くやりがいがあり、業務を円滑に進めれば家庭の時間も作ることができ、私は満足しています。