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がん検診における精度管理について

ページ番号:0014398 更新日:2022年5月26日更新

 がん検診によってがんによる死亡者を減少させるためには、科学的根拠のある有効性の確立したがん検診を正しく実施することが重要になります。有効性が確立したがん検診が正しく実施されているかを確認すること、がん検診の質(精度)を管理することが「がん検診の精度管理」です。精度管理を行い、がん検診の質を高い水準に保つことで、がん死亡の減少につながることから、がん検診の精度管理は、極めて重要になります。

山口県生活習慣病検診等管理指導協議会

 山口県では、健康診査管理指導事業実施のための指針(平成20年3月31日健総発第031012号厚生労働省健康局総務課長通知の別添)第3に基づき、山口県生活習慣病検診等管理指導協議会を設置し、市町が実施するがん検診の円滑な推進を図るための検討や評価及び指導に関することを協議し、精度管理に役立てています。
生活習慣病検診等管理指導協議会設置要綱(PDF:109KB)

 協議会は、「胃がん・大腸がん部会」、「子宮がん部会」、「肺がん部会」、「乳がん部会」の4つの部会で構成し、各部会は各関係機関の関係者及び学識経験者で構成されています。各部会で協議した内容は、各市町へフィードバックし、がん検診の精度管理を行っています。

令和4年度各がん部会開催状況

部会

開催年月日

胃がん・大腸がん部会

令和5年3月17日(金曜日)

肺がん部会

令和5年3月13日(月曜日)

子宮がん部会

令和5年3月20日(月曜日)

乳がん部会

令和5年3月7日(火曜日)

がん検診の精度管理指標について

 がん検診の精度管理指標には、「技術・体制指標」、「プロセス指標」、「アウトカム指標」の3つの指標があります。

指標

指標の意味

技術・体制指標

検診機関の体制(設備、医師・技師等)が確保されているか
実施手順等が確立されているか

プロセス指標

上記の技術・体制の下で行われた検診結果
(検診受診率、要精検率、精検受診率、がん発見率、陽性反応適中度等)

アウトカム指標

死亡率

プロセス指標の概要について(PDF:82KB)

市町がん検診の実施状況及び精度管理指標について

 各市町のがん検診の実施状況について、がんの部位別、集団検診、個別検診、総計別に県全体の平均を出し、精度管理指標をもとに評価しました。
 ※各市町が国へ報告する「地域保健・健康増進事業報告」と同様の内容で、前年度のがん検診の実施状況について市町から県へ報告をしてもらい、その結果をもとに評価をしています。(「地域保健・健康増進事業報告」では、精密検査結果の報告が、前々年度のものになるため)

厚生労働省 「地域保健・健康増進事業報告」<外部リンク>

令和3年度実施(令和4年度部会で評価)

令和2年度実施(令和3年度部会で評価)

令和元年度実施(令和2年度部会で評価)

平成30年度実施(令和元年度部会で評価)

平成29年度実施(平成30年度部会で評価)

各市町別精度管理の状況について

 各市町別に精度管理指標をもとに各がん検診の評価を行いました。

H30年度~R3年度がん検診実施状況

H29年度~R2年度がん検診実施状況

H28年度~R元年度がん検診実施状況

H27年度~H30年度がん検診実施状況

H26年度~H29年度がん検診実施状況

H25年度~H28年度がん検診実施状況

チェックリスト遵守状況について

山口県のチェックリスト遵守状況

 山口県の取組みについて、「事業評価のためのチェックリスト(都道府県用)」をもとに事業評価を行いました。

市町のチェックリスト遵守状況

 県内市町の取組みについて、「事業評価のためのチェックリスト(市区町村用)」をもとに事業評価を行いました。

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