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ふれあい夢通信バックナンバー集・ふれあい夢通信第72号ふれあい夢通信・特集号ふれあい夢通信・特集号
令和5年度「ふれあい夢通信」リーフレット ができました!!
第72特集号(2023冬号)
ええるくん
県教育委員会では、「ふれあい夢通信」ホームページにより、県内の教育情報を保護者、地域、学校に向けて発信しています。
また、以下の「ふれあい夢通信」SNSで、「ふれあい夢通信」ホームページの掲載についてお知らせしています。
- Facebook(旧)https://www.facebook.com/ふれあい夢通信-426889794457703/<外部リンク>
- Facebook(新)https://www.facebook.com/people/ふれあい夢通信-2/100089768605785/<外部リンク>
※令和5年1月以降の記事は「新」を御覧ください。 - X(旧Twitter) https://twitter.com/fureyume<外部リンク>
- LINE https://line.me/R/ti/p/lakGXWYqGB<外部リンク>
目次
1.山口県教育の実践、各種研修会、統計結果等
(1) 「山口県教育振興基本計画」を策定しました!
(2) 【募集】県立下関中等教育学校・県立高森みどり中学校の令和6年度入学生を募集します。
(3) 【募集】県立周防大島高校では県内外から広く生徒を募集しています。
(4) 学校と家庭・地域が連携したキャリア教育を推進しています!
(5) 特別支援教育フェスティバルを開催します!
(6) 「地域連携教育再加速フォーラム」の開催について
(7) 地域と連携したリアルな体験活動充実事業「“島じゅうキャンパス”チャレンジ&エコツアー」
(8) 「わが家のやくそく大作戦」夏休みチャレンジへの御応募、ありがとうございました!
(9) 企画展『手鑑「多々良の麻佐古」-中世大名大内氏文書の粋-』開催!
(10) 県立山口図書館の便利なサービスや本を使ってみませんか。
2.ふれあい掲示板
山口県秋吉台青少年自然の家
3.読者プレゼント
県立大津緑洋高校日置校舎の生徒が製造した「ジャム」を10名様にプレゼント!!
1 山口県教育の実践、各種研修会、統計結果等
(1)「山口県教育振興基本計画」を策定しました!
山口県教育委員会では、このたび、今後5年間の本県教育の指針となる、新たな「山口県教育振興基本計画」を策定しました。
人口減少・少子高齢化の更なる加速やグローバル化の進展に加え、生成AIの出現に象徴されるデジタル分野の急速な技術革新や国際情勢の不安定化など、想定を上回る速度で社会が変化し、将来の予測が困難な時代を迎えています。
策定にあたりましては、このような本県教育を取り巻く社会状況の変化や本県の子どもたちの状況、本年6月に策定された国の計画なども的確にとらえた上で検討を進めてまいりました。
また、本計画を実効性のあるものとするため、市町教育委員会や教育関係者の皆様に御意見を伺うとともに、今回初めて子どもたちにアンケート調査を実施し、多くの意見を計画に反映させるよう努めたところです。
新たな計画の内容につきましては、まず教育目標について、先を見通すことが困難な時代にあっても、高い志をもち、多様な人々と協働しながら、主体的に未来を切り拓いていくことのできる子どもたちの育成をめざし、前計画の目標「未来を拓く たくましい『やまぐちっ子』の育成」を継承することとしました。
また、社会の変化や多様な教育ニーズ等に対応するため、施策の柱に「新たな時代を創造する人材を育む教育の推進」や「誰一人取り残されることのない教育の推進」を新たに追加するなど、施策体系を大きく見直しました。
さらに、各施策を展開する上での重要な視点として、本県教育の強みである「コミュニティ・スクールの連携・協働体制」と「ICT環境」を位置付け、これらを積極的に活用することで、施策の効果を最大限に高めていくこととします。
山口県教育委員会といたしましては、新たな「山口県教育振興基本計画」のもと、学校・家庭・地域をはじめ、市町教育委員会や関係機関等とも連携し、次代を担う子どもたちの育成に全力で取り組んでまいります。
「山口県教育振興基本計画(計画期間:2023年度~2027年度)」をウェブページに掲載しています。
■ 山口県教育振興基本計画ウェブページ
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/site/kyouiku/26129.html
お問い合わせ先 |
教育政策課 教育企画班 |
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(2)【募集】県立下関中等教育学校・県立高森みどり中学校の令和6年度入学生を募集します。
県立下関中等教育学校と県立高森みどり中学校の令和6年度入学生を次のとおり募集します。
入学定員 |
●県立下関中等教育学校:105人 |
出願期間 |
●令和5年12月27日(水曜日)~令和6年1月5日(金曜日)午後5時 |
選考検査 |
●実施期日 令和6年1月13日(土曜日) |
入学予定者の発表 | ●令和6年1月24日(水曜日) |
■ 県立下関中等教育学校ウェブページ
http://www.s-chuto.ysn21.jp<外部リンク>
■ 県立高森みどり中学校ウェブページ
http://www.takamori-h.ysn21.jp<外部リンク>
お問い合わせ先 |
■県立下関中等教育学校 ■県立高森みどり中学校 ■高校教育課 高校改革推進班 |
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(3)【募集】県立周防大島高校では県内外から広く生徒を募集しています。
県立周防大島高校は、「地域を愛し地域から愛され、地域とともにある学校づくり」を推進し、「島じゅうキャンパス」をコンセプトに、「島がすき、学校がすき、そこで生きてる人がすき」の合言葉のもと、周防大島全体を学びの場と考えながら教育活動を行っています。
また、県内外から広く生徒を募集し、地域の自然や教育資源を活用しながら周防大島ならではの学びを展開しています。
令和2年度に校舎と男女各30個室の寮(あさなぎ寮)が新設されました!
充実した学習環境で高校3年間を過ごしてみませんか?
校舎(安下庄) |
あさなぎ寮(安下庄) |
あさなぎ寮(安下庄)の室内 |
設置学科 |
○ 普通科:特別進学コース、普通コース、環境コース |
お問い合わせ先 |
県立周防大島高校 安下庄校舎(普通科・地域創生科) |
■ 県立周防大島高等学校ウェブページ
https://www.suo-oshima-h.ysn21.jp/<外部リンク>
お問い合わせ先 |
高校教育課 高校改革推進班 |
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(4)学校と家庭・地域が連携したキャリア教育を推進しています!
「キャリア」とは?
「キャリア」と聞くと、仕事や職業というイメージをもたれる方も多いと思いますが、ここで示す「キャリア」とは、人生や生き方そのものを表します。したがって、「キャリア教育」とは、様々な役割や立場を果たしつつ社会を営み、社会参画をする上で、子どもたちにとって「必須となる力」を培っていく教育のことです。
これからの子どもたちにとって「必須となる力」=基礎的・汎用的能力
では、キャリア教育等を通じて育成を図っていきたいと考える、これからの子どもたちにとって「必須となる力」とは、どんな力なのでしょうか。以下のような4つが挙げられています。
人間関係形成・社会形成能力 |
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多様な他者の考え方や立場を理解し、相手の意見を聞いて自分の考えを正確に伝えることができるとともに、自分の置かれている状況を受け止め、役割を果たしつつ他者と協力・協働して社会に参画し、今後の社会を積極的に形成することができる力 |
自己理解・自己管理能力 |
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自分が「できること」「意義を感じること」「したいこと」について、社会との相互関係を保ちつつ、今後の自分自身の可能性を含めた肯定的な理解に基づき主体的に行動すると同時に、自らの思考や感情を律し、今後の成長のために進んで学ぼうとする力 |
課題対応能力 |
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仕事をする上での様々な課題を発見・分析し、適切な計画を立ててその課題を処理し、解決することができる力 |
キャリアプランニング能力 |
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「働くこと」の意義を理解し、自らが果たすべき様々な立場や役割 との関連を踏まえて「働くこと」を位置づけ、多様な生き方に関する様々な情報を適切に取捨選択しながら、自ら主体的に判断してキャリアを形成していく力 |
これらの力を子どもたちに育成するために、本県では、キャリア教育のねらいを、「夢や目標をもち、一人の社会人として自立できるよう、自分にふさわしい生き方を実現しようとする意欲や態度、能力を育成する」とし、小・中・高等学校とそれぞれの発達の段階で、学校や地域の特色に応じた様々な取組を推進しています。
体験的な活動を大切にします
山口県の「キャリア教育」では、体験活動を重視し、家庭や地域と連携した取組を大切にしています。
次の写真は、ある中学校での職場体験(地域の図書館)と、文化祭で地域の方と一緒にふれあい体験をしている様子です。多くの大人が関わることで、子どもたちは、自身の将来について、考えていくようになります。
職場体験 |
文化祭でのふれあい体験 |
「キャリア・パスポート」で記録に残します
しかし、「活動あって学びなし」で終わってしまうと、せっかくの体験的な学びが、子どもたちの将来や力の育成につながっていきません。そこで、一人一人が「キャリア・パスポート」を作成し、小学校1年生から高校卒業までの12年間引き継いでいくという取組を行っています。
「キャリア・パスポート」とは、子どもたちが自分の成長に気付いたり、先生が子どもたちのキャリア教育の学習履歴を確認したりできる資料を一冊にまとめたものです。この「キャリア・パスポート」の活用を通して、新たな学習や生活への意欲につなげたり、将来の生き方について考えたりする活動が行われています。山口県が作成しているキャリア・ガイドブック「夢サポート」(中学生対象)についても、山口県のウェブページに掲載していますので、是非ご覧になってください。
山口県教育委員会キャリア教育のウェブページ
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/site/kyouiku/26819.html
家庭や地域と連携した取組の紹介
「子どもたちに学びと社会や仕事のつながりを伝える」教育活動の一つとして、小学校4年生では「1/2成人式」、中学校2年生では「立志式」が多くの学校で実施されています。
学校と家庭・地域が連携した取組例を、2つ紹介します。
◇ 小学校の取組
「1/2成人式」を「10才の集い」として、昨年度から形式をリニューアルし、実施しました。
10才の集いで語る児童 |
発表で使った大判用紙 |
4年生の総合的な学習の時間では、地域の仕事について学びます。NPO法人の方から資料等の提供を受けるなど、子どもたちとの継続的な関わりを意図的に計画し、地域とのつながりがより強くなっています。これまでにお世話になった方々も、「10才の集い」に招待し、自分たちの夢や目標を聞いていただきました。
家庭との連携を図るため、学校だよりや学級通信等による発信を積極的に行い、おうちでも話題にできるようにしました。「しっかり発表できていたね。」「目標に向かってがんばってね。」「応援しているよ。」と励ましの言葉をかけてもらった子どもたちは、次の日からの学習や学校生活に、より前向きに取り組むようになりました。
◇ 中学校の取組
昨年度は立志式の会場を、地域施設の大ホールで実施しました。
立志式で語る生徒 |
集合写真 |
参加者は、保護者だけでなく、先輩や後輩、近隣の小学生、学校運営協議会の方々と幅広く、小中連携・地域連携が推進されています。これまでお世話になった地域の方に成長した姿を見せる絶好の機会だと、生徒たちも意気込んで、自分の将来の夢や目標をステージ上で語りました。また、同会場で行われる地域主催の講演会(講師は元プロサッカー選手)を立志式後に聞くことで、夢や目標の実現に向けた決意を強くしました。
参加された地域の方には、「こんなに立派になって。」と涙を流しながら生徒たちの成長を見守る姿もあったようです。
これからも、子どもたちが夢や目標に向かって励んでいけるよう、地域の特色を生かしながら、学校・家庭・地域が連携することで、未来を拓くたくましいやまぐちっ子を育てる取組を推進していきたいと思います。
お問い合わせ先 |
義務教育課 指導班 |
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(5)特別支援教育フェスティバルを開催します!
障害のある幼児児童生徒や特別支援学校への理解促進を図るため、特別支援教育フェスティバルを開催します。
各学校の幼児児童生徒の様々な活動や芸術作品の紹介、作業製品の展示・販売を行いますので、ぜひ、会場にお越しいただき、御覧ください。
◆日時 令和6年1月12日(金曜日)~1月13日(土曜日)
<販売>午前10時~午後3時(両日とも)
<展示>午前10時~午後5時(1日目)
午前10時~午後4時(2日目)
◆場所 イオン防府店(防府市)
◆内容 各特別支援学校の活動や芸術作品の紹介、作業製品の展示・販売など
お問い合わせ先 |
特別支援教育推進室 |
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(6)「地域連携教育再加速フォーラム」の開催について
県教育委員会では今年度から3年間、コロナ禍で希薄化した人と人とのつながりや地域力を再構築することで、山口県の地域連携教育を再加速させる「地域連携教育再加速化事業」を推進しています。
この事業の一環として、「地域連携教育再加速フォーラム」を開催します。本フォーラムでは、公立小・中学校と県立学校での地域連携教育の再加速に向けた取組の成果についての発表や、小・中・高校生等と地域・社会の大人との交流を通じて、人と人とのつながりの拡大と、各校の取組成果の全県的な普及を図ります。
1 日時 令和6年1月20日(土曜日)午前9時30分~午後4時30分
2 会場 山口県セミナーパーク
3 対象 小・中学生、高校生、保護者、学校運営協議会委員、地域住民、地域学校協働活動推進員
CSチーフ、CSサポーター、教職員、教育行政関係者等
4 内容
児童・生徒によるポスターセッション |
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◆「子どもが地域の先生プロジェクト」実施校7校(区)による発表
◆「やまぐち型社会連携教育推進事業」実施校19校による発表
子どもが地域の先生プロジェクト 公立小・中学校の取組。県内7地区からそれぞれ1校(区)をモデル校とし、子どもが主体となって、地域の人と人をつなげ、子どもと大人が学び合う取組を学校運営協議会、地域協育ネットと連携しながら行う。 |
やまぐち型社会連携教育推進事業 「やまぐち型社会連携教育」のスタートアップにあわせて、3年間で全ての県立高校等において、社会と連携・協働した「総合的な探究の時間」のカリキュラムマップ(概略図)を作成し、リアルな体験活動を通した多様な他者との協働的な学びを充実させ、実社会や実生活において生きて働く資質・能力の育成をめざす。 |
参加者による熟議 |
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児童・生徒、学校関係者、地域住民等、多様な立場の参加者が一堂に会し、これからの学校づくり、地域づくり等をテーマに熟議を行います。
総合支援学校喫茶サービス |
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総合支援学校の特色ある取組の一つである喫茶サービスを本フォーラムで実施します。
講義・講演 |
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○講義(1) 「総合的な探究の時間について(仮)」
福井県教育委員会高校教育課 参事 渡邉 久暢 様
○講義(2) 「CS経営について(仮)」
文部科学省総合教育政策局 CSマイスター 小西 哲也 様
○講 演 「山口県の地域連携教育のこれから(仮)」
文部科学省初等中等教育局 審議官 安彦 広斉 様
お問い合わせ先 |
地域連携教育推進課 地域連携教育班 |
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(7)地域と連携したリアルな体験活動充実事業「“島じゅうキャンパス”チャレンジ&エコツアー」
本県では、平成5年度から昨年度まで、次代を担うチャレンジ精神にあふれるたくましいリーダーの育成及び思春期の子どもへの多面的な支援をめざして、十種ヶ峰を舞台に長期自然体験活動「心の冒険・サマースクール※」を実施してきました。
今年度は、舞台を周防大島に移し、サマースクールの要素と、地域の特色を生かし自然環境等について体験しながら学ぶエコツアーを組み合わせた「“島じゅうキャンパス”チャレンジ&エコツアー」(小学5年生~中学生対象・6泊7日)を実施しました。
子どもたちは、バックパッキング※やテント泊、ソロ※、マリンアクティビティ等の活動の中で直面する様々な課題に向き合い、乗り越えていくことを通して、自信を深めるとともに、心から信頼し合えるチームへと成長していきました。
バックパッキング |
嵩山登頂 |
野外調理 |
ソロ |
マリンアクティビティ |
地元住民と海浜清掃 |
「“島じゅうキャンパス”チャレンジ&エコツアー」では、IKR評定用紙(簡易版)※に基づいたプログラムの効果測定を行っており、プログラムの事前と事後で参加児童・生徒の生きる力の高まりが認められています。
チャレンジ&エコツアーアンケート結果 |
また、2か月後の追跡調査では、以下の感想から分かるように、日常生活への望ましい変容が見られました。
○自分から料理を手伝うようになったり、他にも自分から進んでいろんなことをしたりするようになった。山を登ったり、テントをたてたりして、協力してくれる友達や仲間がとても大切なことが分かった。(参加者)
○キャンプで学んだニホンアワサンゴのことを自由研究にしたら、中学校で学年代表として発表をした。(参加者)
○娘は控えめな性格だが、2学期に入って挙手し発表することがすごく多くなった。クラスで一番かもしれないとのことで、驚きの変化だった。すごく楽しい経験と共に、大きく成長していると実感した。(保護者)
○蛇口をひねると水が出ること、床で寝られること、誰かに作ってもらったご飯が食べられること、トイレを水で流せること、今まで当たり前に身の回りにあると思っていたこと全てにしばらくの間、感激していた。山道を延々歩くのはとても辛かったようだが、最後まで歩き切ったことは大きな自信となっているように感じている。(保護者)
一方、これらの自然体験活動を支える指導者の育成に向けて、教員や青少年教育関係者を対象とした山口県野外教育活動指導者研修会(8泊9日)も開催しています。子どもへの指導にあたるスタッフとして必要な技能や考え方について体験を通して学ぶ場を提供することで、今後とも特色ある体験活動を推進していきます。
十種ヶ峰登頂 |
ロッククライミング |
■事業の詳細については、「“島じゅうキャンパス”チャレンジ&エコツアー」ウェブページを御覧ください。
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/183/202998.html
※心の冒険・サマースクール…世界的な冒険教育機関であるOBS(Outward Bound School)の手法を取り入れた、野外活動とカウンセリングを組み合わせ、個人や集団の成長を図る野外教育活動。
※バックパッキング…衣食住に関する物品をザックに入れ目的地まで歩く、プログラムのメインとなる活動。
※ソロ…体を休めるとともに、仲間から離れ、自分や家族のことをゆっくりと見つめ直す時間。
※IKR評定用紙(簡易版)…国立青少年教育振興機構が開発した心理的社会的能力、徳育的能力、身体的能力の3つの観点から「生きる力」を測定するためのアンケート。
お問い合わせ先 |
地域連携教育推進課 青少年教育班 |
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(8)「わが家のやくそく大作戦」夏休みチャレンジへの御応募、ありがとうございました!
県教育委員会では、「家庭の元気応援キャンペーン」の一環として、親子のコミュニケーションを深めるとともに、子どもが基本的生活習慣等を身に付けるために、“わが家で決めたやくそく”を実行して感じたことや保護者の感想などを記入し、応募していただく「わが家のやくそく大作戦」を実施しています。
9月に実施した「わが家のやくそく大作戦」夏休みチャレンジでは、あいさつや早寝・早起き、手伝いなどの生活習慣に関する報告だけでなく、親子のコミュニケーションを深める取組の報告もたくさん寄せられました。
たくさんの御応募、ありがとうございました。
今年度の夏休みチャレンジには、昨年度から7.5%増え229校からの参加がありました。1月には「わが家のやくそく大作戦」冬休みチャレンジを実施します。これを機会に、家族で「わが家のやくそく」について話し合って取り組んでみませんか。冬休みチャレンジも多くの御応募をお待ちしています。
県教育委員会の地域連携教育推進課ホームページにも夏休みチャレンジで寄せられた事例を紹介していますので、ぜひ御覧ください。
(地域連携教育推進課ウェブページ https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/183/)
お問い合わせ先 |
地域連携教育推進課 家庭教育支援班 |
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(9)企画展『手鑑「多々良の麻佐古」-中世大名大内氏文書の粋-』開催!
手鑑「多々良の麻佐古」(たたらのまさご、山口県指定有形文化財)は、大内弘世(14世紀中頃)から大内義長(16世紀中頃)に至る、大内氏歴代の文書24点のほか、関係寺院、家臣の発給文書、和歌など計55点を収録した文書集です。
編者は、元長州藩士で、明治期に宮内省の要職を歴任し、能書家としても知られる杉孫七郎(1835~1920)で、かつての主家である大内氏の書跡を蒐集し、文書集に仕立てたものです。ちなみに、標題の「多々良」は大内氏の本姓であり、大内氏ゆかりの書跡を真砂(まさご、細かい砂)に例えたものです。
この機会に、大内弘世から義長に至る大内氏歴代当主の文書の魅力をご堪能ください。
【会場】 山口県立山口博物館3階展示室(山口市春日町8-2)
【会期】 令和5年11月23日(木曜日・祝日)~令和6年2月4日(日曜日) ※展示替えあり
午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
前期=令和5年11月23日(木曜日・祝日)~12月24日(日曜日)
後期=令和6年1月5日(金曜日)~2月4日(日曜日)
休館日=月曜日、令和5年12月28日~令和6年1月4日。令和5年12月25日~27日は展示替えのため閉展。
【観覧料】常設展観覧料に含む(一般150円、学生100円)
*70歳以上、18歳以下の方及び高等学校・中等教育学校・総合支援学校(特別支援学校)等に在学する児童生徒は無料。
【関連行事】歴史講座『企画展手鑑「多々良の麻佐古」展示ガイド』
令和5年12月2日(土曜日)午後1時30分~午後3時
講師:元山口県文書館専門研究員 和田秀作
定員30名 ※要申し込み
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大内義興像 | 大内義隆袖判安堵状 天文19年(1550)11月21日 | 「多々良の麻佐古」表紙 |
お問い合わせ先 |
県立山口博物館 |
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(10)県立山口図書館の便利なサービスや本を使ってみませんか。
県立山口図書館では、遠くにお住まいの方にもお気軽に本を御利用いただけるよう、ウェブページから本を予約して、お近くの市町立図書館等で受け取る「e-Net貸出サービス」を実施しています。
また、活字の本を読むことが難しい子どもたちのために、マルチメディアデイジー図書の貸出しを行っています。ぜひ休日の読書や宿題に県立山口図書館を御活用ください。
<e-Net貸出サービス>
● 県立山口図書館のウェブページから予約した本を、市町立図書館等で受取・返却できます。
● 利用には、県立山口図書館の利用登録(来館、郵送又は電子申請によるお申込み)のほか、ウェブページでのパスワード登録、メールアドレス登録が必要です。
・e-Net貸出サービスの御利用については、「「e-Net貸出サービス」利用案内」を御覧ください。
https://library.pref.yamaguchi.lg.jp/user_guide/e-Net/<外部リンク>
・利用登録のお申込みについては、「サービス一覧」内の「はじめて本を借りるとき」を御覧ください。
https://library.pref.yamaguchi.lg.jp/user_guide/service_list/<外部リンク>
<マルチメディアデイジー図書>
● 様々な理由により、本を読むことに困難を抱えた子どもたちにも読書を楽しんでいただける電子図書(CD-ROM)です。
● 文字の読み上げや画面の色などの変更等、読みをサポートする機能があります。
● 御家庭での利用にはパソコンが必要です。
● マルチメディアデイジー図書の御利用については、「マルチメディアデイジー図書貸出サービスのご案内」を御覧ください。
https://library.pref.yamaguchi.lg.jp/user_guide/multimediadaisy/multimediadaisy/<外部リンク>
公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会提供 |
お問い合わせ先 |
県立山口図書館 |
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2 ふれあい掲示板
山口県秋吉台青少年自然の家
ウェブページアドレス https://www.c-able.ne.jp/~akishoji/<外部リンク>
電話:08396-2-0581
申込方法:山口県秋吉台青少年自然の家ウェブページにて、各事業の開催日2カ月前から募集要項を掲載します。詳しくは、そちらを御覧ください。
チャレンジ洞くつ探検(冬の陣)
開催日:令和6年1月13日(土曜日)
内容:まぼろしの地底湖をめざし洞くつ探検をします。
対象:小学4年生以上(未成年は保護者同伴)
定員:各回20人
締切:開催日のおおよそ3週間前
3億年のタイムトンネルを探ろう
開催日:令和6年2月3日(土曜日)
内容:キャップライトを付けて景清洞を探検します。
対象:小学生とその家族
定員:12組 40名程度
締切:開催日のおおよそ3週間前
秋吉台山焼き体験
開催日:令和6年2月18日(日曜日)
内容:日本最大の山焼きを見学し、野焼きを体験します。
対象:小学生以上の親子及び一般
定員:80名程度
締切:開催日のおおよそ3週間前
3 読者プレゼント
県立大津緑洋高校日置校舎の生徒が製造した「ジャム」を10名様にプレゼント!!
県立大津緑洋高校日置校舎には農畜産物の生産と加工、園芸作物の生産及び農業生物を活用した対人サービス等の知識や技術を学習する生物生産科と、農業や介護・福祉、被服、保育に関する学習及び、調理や食文化等、食に関する知識と技術を学習する生活科学科の2学科があります。農業科目「総合実習」では食品加工専攻生が製造実習において、ジャム、パン、ベーコン等のさまざまな加工品を作っています。
実習で栽培、製造した商品は校内直売所「農高夢市場」で販売しますので、ぜひお越しください。
今回、山口県産イチゴや本校のナシを使用して、学校で製造したジャムをプレゼントします。食品加工専攻生が丹精込めて作ったジャムをぜひ御賞味ください。
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プレゼントの応募方法
読者プレゼント御希望の方は、住所、氏名、年齢、電話番号、「ふれあい夢通信」の感想を御記入の上、下記の編集部まで、はがき、Fax、電子メールで御応募ください。なお、当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。
山口県教育庁教育政策課教育企画班 |
締切:12月22日(金曜日)必着
バックナンバーについて(創刊号~第71号)
- 創刊号~第51号
- 第52特集号(2018夏号)
- 第53特集号(2018冬号)
- 第54特集号(2019夏号)
- 第55特集号(2019秋号)
- 第56特集号(2019冬号)
- 第57特集号(2020春号)
- 第58特集号(2020夏号)
- 第59特集号(2020秋号)
- 第60特集号(2020冬号)
- 第61特集号(2021春号)
- 第62特集号(2021夏号)
- 第63特集号(2021秋号)
- 第64特集号(2021冬号)
- 第65特集号(2022春号)
- 第66特集号(2022夏号)
- 第67特集号(2022秋号)
- 第68特集号(2022冬号)
- 第69特集号(2023春号)
- 第70特集号(2023夏号)
- 第71特集号(2023秋号)